マンゴーしいたけのつぶやき

いわゆる団塊の世代です。40年余の東京暮らしを経て、生まれた古里で織りなす珍道中の「つぶやき」になりそうです。

長女とのメール

2011年06月11日 13時58分10秒 | 日記
仕事の妻を送りながら、近くの古墳群で愛犬(ショコラ)の散歩。
帰ってきたら大雨です。倉庫が床下浸水しそうな雨量です。
倉庫は、近所の子どもたちが遊ぶゲーム場(卓球台やゲーム機で)と化していますが、
妻所有の太鼓3台も置いてあり、大いに心配な雨です。
新燃岳の土石流も心配ですが。

さて長女と交わす毎日のメールの謎です。
思えば不思議なインガ?です。
200通を超す往復書簡が家にあり、これは大阪にいた妻と学生のころのやりとり。
時は巡り、その娘と多分5年に及ぶ毎日のメールやりとり。
娘のダンナに怒られそうです。

そもそもは前々の職場のトラブルで落ち込んでいた時、長女のメールでの助け舟が始まりでした。
多くのスタッフを統括しながら、事業拡大(生協の個人宅配)にリーダーと
朝の6時から20時までの長時間労働をしていた時期が5年続いていました。
親会社が上場を目指す企業にもかかわらず、残業に関してのルールは曖昧でした。
労働組合がないため、代表して交渉にあたりましたがらちがあきません。
加えて複数の女性スタッフへの執行役員のセクハラも判明し、最後の手段に賭けました。
労働局雇用均等室と労働基準監督署への訴えです。
1年の闘争でリーダーへの不払い残業代は勝ち取りましたが、セクハラについては
「却下」されました
やがて私も去り、リーダーも去るという結末をむかえました。
このリーダーやスタッフたちへの申し訳なさと敗北感に支配されていた時、助けてくれたのが
長女のメールでした。それから現在まで続いていることになります。

昨年、宮崎に転居する私の送別会を転職したリーダーや、残っているスタッフが開いて
くれ最高の思い出を演出してくれた席上で、執行役員の解雇を聞きました。
少し溜飲を下げましたが、正義を貫くにも大きな犠牲とエネルギーが必要でタイヘンです。
救われたのはリーダーたちが、それぞれ別天地で元気に働いていることでした。

それにしても長女にはありがとうの毎日です。
コメント
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