加古川駅前商店街の彼岸桜
今日、初体験の「お花見」に参加した。
視覚障害者さん達のお花見に、招待されたのだ。
結論から言うと、我々のお花見と大きな違いはない。 飲む人はビールやお酒を飲んで、お弁当を食べて、ゲームをしたりわいわいおしゃべりをする。
ただし、花は見えないので、雰囲気を楽しんでいるようだ。 梅の花と違って、桜の場合、咲いている時には匂わないのだそう。 だから、風で枝が揺れる音や花びらが散って、体のどこかに触れることなどで、味わうらしい。
途中で視力を失った人は過去に観た経験があるので、その時のイメージを思い浮かべる。一方、先天的視覚障害者の人たちは、それぞれの想像力の範囲でイメージするので、観桜の仕方は 「十人十色」 のようだ。
でも、感心したのは、皆さんの明るいこと。 ジョークはポンポン出るし、ほとんどの人がよくしゃべる。
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