SHOじいの独り言

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文化の違いにびっくり仰天

2010-08-05 10:02:25 | 日記・エッセイ・コラム

 現役時代、台湾への出張時に体験した「音に関する」びっくり仰天の文化の違いです。

 日本では麺類を食べる時、音を出して「すする」(英語ではslurp)のは常識で、おいしくまた熱さを感じずに食べられるベストの方法だと私は信じています。ただし、欧米では食べる時に音を出すのは悪いマナーだとされている国も多く、台湾もそのようでラーメンには必ず「レンゲ」が付いていました。

 ところが、驚いたことに同じ音でも食後に出る”ゲップ”と”オナラ”は台湾ではOKのようでした。そう言えば初出張時に乗ったタクシーの運転手の”ゲップ”の連発には閉口しました。また、知人の話では人前での”オナラ”は御法度ではなく、家庭内では普通に行われている行為(???)とのことでした。

 それにしても、この台湾の”常識”は自然に出るものは仕方ないが、人為的に出すものは抑えるべしというスタンスなのでしょうか? いずれにしても「びっくり仰天文化」の体験でした。

2010年8月 週刊STへの投稿