ニャガラがいなくなってから5ヶ月経つが未だ遺骨はそのまま
猫部屋兼アトリエ(今では猫もいない、絵も描かない)に
置かれている。妻はきちんと花を飾ってお水を替えている。
テレビに出てくる猫の動画で突然妻は鼻を赤くして鼻水啜る。
「保護猫引き取ってこようか、老猫で良い」
時々無理なことが分かってて妻は呟く。
なかなかペットロス症候群から抜けられない。
ニャガラがいなくなってから5ヶ月経つが未だ遺骨はそのまま
猫部屋兼アトリエ(今では猫もいない、絵も描かない)に
置かれている。妻はきちんと花を飾ってお水を替えている。
テレビに出てくる猫の動画で突然妻は鼻を赤くして鼻水啜る。
「保護猫引き取ってこようか、老猫で良い」
時々無理なことが分かってて妻は呟く。
なかなかペットロス症候群から抜けられない。
私も「これで生き物を飼うのは最後!」というこのリミット感に、どれだけ辛い思いをしたことでしょう。
でも、その裏で「無理」だということが痛い程解る自分たちの老いに、そちらの方向からも虚しさが募ってきます。
頑張って乗り越えてくださいませね!
寂寥感を紛らわせていますが、それ位が
ちょうど良いかなと思っています。