お墓参り

先週の木曜日、妻の実家のお墓参りに行った。
私の実家のお墓は私の亡くなった兄の長男が守っている。
妻は一人っ子で妻がお墓参りに行かなければ行く人がいない。
お墓は御殿場にあり広大で綺麗に管理されているが、なにせ遠い。
車で東名走って2時間ちょっとかかる。
妻は私に遠慮して、自分からお墓参りのことは言い出さない。
こちらが気を利かして言い出さないと、お墓参りは延び延びとなる。
お盆の頃は混み合うから先週の木曜日にお参りしてきた。
高齢者の運転事故にならないよう左車線を安全に運転。
「昔みたいに、追い越し車線を走らないで」
妻にも釘を刺される。無事、墓地につきお花を買ってお参り。
せっかく来たのだからと親戚のところも回る。
「11区の〇〇番」
迷い迷って、お参り終了。
食堂で昼食。ここのお蕎麦がとてもおいしい。初めて食べた時びっくりした。
「このお蕎麦があるから来る甲斐があるのよね」
妻が不謹慎なことを言った。
途中道の駅によって地元の野菜やお土産を買った。
燕の巣がたくさん作られており、燕の子に妻は感激。
4時前には無事帰宅した。
「今日は充実してた。お墓参りも出来たし、お蕎麦も食べられたし、
　お土産も買えたし、燕の子も見たし、よかった、よかった」
今日1日の妻の総括である。