獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

「黄桜 ふくのひれ酒」と「うにくらげ」

2010年03月18日 | 我が家の食卓
   
 イオンにて、「黄桜 ふくのひれ酒」なるモノを発見し、即決で購入した。
   
 箱には「ふくひれ」に関する薀蓄が、こと細かに記されている。
   
 別袋の「ふくひれ」は、一見すると貝殻のようで可愛らしい。
   
   
 手順に従い、レンジで燗をする。
   
   
 肴は「しな川水産」で購入の「うにくらげ」(298円)。通常、スーパー等での相場は398円である。
   
 さて、この「ふくひれ酒」。それは「ふぐ料理店から持ち帰ってきたひれを用いたひれ酒」と比べると歴然と色味と香りが弱いが、それなりにプレミアムな気分を愉しむことはできた。また「うにくらげ」も、酒粕の甘味と苦味が絶妙にバランスされており、好き嫌いはあるかもしれないが、私にとっては外角低めのストライク。約600円で味わえるシアワセ。感無量です。
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3度美味しい「鶏の水炊き」

2010年03月17日 | 我が家の食卓
 冷蔵庫にたたずんでいた鶏の手羽元を用いて、「鶏の水炊き」にチャレンジした。
    
 手羽元10本は岩塩をたっぷりふって、30分ほど寝かせておきましょう。
   
 同時に、鍋に水1.5Lとだし昆布を3本入れておきましょう。
   
 30分後。湯通しした手羽元を日本酒100ccとともに鍋に入れ、ふたをせずに中火で炊きましょう。沸騰したらアクと昆布を取り出して、ふたをして弱火で5分ほど炊きましょう。
   
 そこに、適当な大きさに切ったキャベツを加え、火が通ったら出来上がり!
   
 さて、ここで登場するのが、星澤幸子先生直伝の「ごまみそだれ」である。
   
 いやあ、このタレが、ウマいのですヨ!
   
 そして薬味は、いわずと知れた、「桃屋の辛そうで辛くない少し辛いラー油」である。これが、目論見どおり、ごまだれとの相性バツグン!

   
 さて、食材を食い尽くした後には、透明感のある鶏がらスープが残る。
   
 鍋の仕上げはやはりラーメンに決まっている。別鍋で硬めに茹であげておいた「菊水 味わいづくり札幌生ラーメン」を投入し、ざっと泳がせるように煮る。
   
 そのツルツル感といい、コシといい、市販の生ラーメンではこの菊水のものがベストだと思う。それにしても、「ごまだれ」がやや足りなくなってしまったのが痛かった。もっとたくさん作っておくべきだった・・・

   
 そして翌日。鍋の残り汁を利用して、雑炊を愉しむ。味は醤油・みりん・料理酒を適当に入れて、自分好みの味にすればOK。
   
 一面に浮かんだニラのみじん切りが、目に眩しい。  
   
 ここでも薬味は、例によって「桃ラー」!食材をあますところなくいただけるのが、鍋のいいところですネ。
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ウカール チーズあじ&カレーあじ

2010年03月16日 | モノローグ
   
 受験シーズンになると必ず発売されるのが、明治製菓の「ウカール」である。「カールカレー味フリーク」の私にとっては、嬉しい季節なのだ。
   
 今回はもう何年ぶりになるかわからないが、併せて「チーズあじ」も購入してみた。
   
 スペックで目立つのは、「チーズパウダー」「バターミルクパウダー」「パプリカ色素」。カップめんでおなじみの「デキストリン」の使用されているようだ。
   
 封を開けたとたん、もわっとむせるようなチーズの香りが漂う。いやあ、久々に食したこの「チーズあじ」、なかなか濃厚である。「濃厚おつまみスナック」としても、十分通用するテイストだ。

   
 お次は、本命の「カレーあじ」。
   
 スペックを見ても、「カレー」とはどこにも記されていない。きっとそれは、広い意味での「香辛料」の中に含まれているのだろう。ここで目新しい原材料は「パインアップルパウダー」である。
   
 袋を開いたとたん、鮮やかな黄色が目に飛び込んできて、鼻腔をくすぐるカレー臭!先日食した「元祖カレーがけ」とこの「カレーあじ」との違いは、正直、私には発見できなかった・・・それにつけても、おやつはカールですネ。
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2010年F1開幕

2010年03月15日 | CARS&F1
 トヨタ・BMWが撤退し、ブリヂストンは今季限りの参戦。そして、キミ・ライコネンはWRCへと去っていってしまうなど、ここのところのF1には芳しくない話題が多かった。

   
 だがしかし、去る者があれば戻る者もある。マイケル・シューマッハのF1復帰は、まさに仰天ニュースだった。
 とはいえ、3年のブランクに加え、41歳と言う年齢は、やはりいかにシューマッハでも大きな壁となっているようだ。今の彼がチームメイトのニコ・ロズベルグを打ち負かすのは、そうとう困難であるように見受けられる。ほぼ全ての記録を塗り替えて、いまさら何も証明する必要などない彼を、F1復帰に駆り立てたものは何だったのだろう。古い話だが、’95年にマクラーレンに乗ったマンセルが、同僚のミカ・ハッキネンにまったく歯が立たなかった時のことを、私は思い出してしまった。

   
 懐かしい「ロータス」の復活も、私にとっては大きなニュース。ブリティッシュ・レーシング・グリーンのカラーリングが美しい。しかし、いかんせん、イマイチ遅いのが、なんとも悲しいが・・・

   
 そして、帰ってきた「セナ」。ブルーノは、エヤトンの姉ビビアーニの長男である。
 ブラジルカラーのイエローのヘルメット。そしてその開けたバイザー越しに見える瞳は、エヤトンそっくりではないか!あまりにも偉大な叔父を持つのは不幸だったかもしれないが、やはり大きなアドヴァンテージでもある。光る走りを見せて、上位チームへのステップアップを、自らの腕で掴み取ってほしい。

   
 トラブルを抱えたレッドブルのフェテルを追い詰める、フェラーリのアロンソとマッサ。今年は、やはりこの3人を軸にしたチャンピオン争いになると思われる。この争いを見ていて、’90年のメキシコGPでフェラーリのプロストとマンセルがマクラーレンのセナを追い詰めたシーンを思い出してしまった。

   
 バリケロが今年も参戦してくれたのが、私にとってはやはり嬉しい。今年1年をフル参戦すれば、彼の出走回数は300戦を越える。

   
 レギュレーションも、今年は大きく変わった。空タンクでの予選の復活は、私にとってはウエルカムだ。タイヤレギュレーションに若干の縛りがあるとはいえ、これで本当に一発の速さを持っているのが誰なのかがわかる。「1周を誰よりも速く駆け抜けた者がポールポジション」。予選は、これでいいのだ。ようやくポールポジションの本来の意味が戻ってきた。
 「レース中の給油禁止」も大歓迎だ。この省資源が叫ばれている時代に、F1だけが野放図にガソリンを消費していいワケがないのだ。今までは軽いタンクで繋ぐスプリントレースだったが、今年からは重いタンクでスタートしなければならない。ドライバーのタイヤの使い方の優劣が、今年はより明らかになるだろう。
 
      
 ただし、大いに異議アリなのが、ポイントシステムの変更だ。
 10位にまでポイントを与えるのは、大盤振る舞いに過ぎるのではなかろうか。かつて予備予選があった頃は、30台以上の戦いの中で、ポイントを得ることが出来るのはたった6台だった。
 そして優勝者に25ポイントとは・・・これは過去のF1の歴史や記録との整合性に欠けている。今までのドライバー個人の年間最多得点は2004年にシューマッハが13勝して記録した148ポイントだが、今年のルールだと6勝でそれを上回ってしまう。1位と2位との間に差をつけるという部分には賛成だが、これは、チトやりすぎだ。私見では「10-7-6-5-4-3-2-1」くらいで丁度いいと思う。これは、余計な変更だった。
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アクセス解析体験キャンペーン

2010年03月14日 | モノローグ
   
 私はブログ開設以来、一貫して「gooブログ(無料版)」を使い続けているが、この度「gooブログアドバンス(月額200円)」でしか利用できなかった「アクセス解析」機能を、期間限定で利用できるようになった。前々から興味のあった機能だったので、私は大いに喜んだ。ここでその機能の概要をご紹介しましょう。

   
 「過去2週間のアクセス数」である。このグラフから、訪問者数は、曜日ごとでの変化はほとんどないことが読み取れるが、閲覧数は記事の内容によって上下しているようだ。

   
   
 「時間帯ごとの訪問者数と閲覧数」。二つの山があり、夜中の1時と21時にアクセスが増えていることが分かる。

   
 「検索キーワードランキング」では、「獅子丸のモノローグ」をストレートで検索して来訪されている方が最も多いという結果であった。その他ではクルマ関係の検索で来ていただいている方が多いようだ。そんななかで異彩を放っているのが、やはり「博多美人ラーメン」と「ラージヌードル」であるといえましょう。

   
 ページごとの閲覧数では、どの記事が読まれているかが分かる。やはり新しい記事へのアクセスが多いようだが、古い記事では2007年11月27日の「夜霧の覆面座談会」が11PVと健闘している。早いもので、この「夜霧の覆面座談会」も、第1回からはや2年以上が経過してしまった。早急に第2回を開催せねば・・・
 また、私が力を入れている「我が家の食卓」と「今だから拓郎を語る」のコーナーは、私の気合ほど読者の方々には愛されていない模様である。この辺に発信側と受け手側との意識の乖離が読み取れる。
 
   
 「ブラウザリスト」では、意外な事実が明らかになった。
 そのトップは「Googlebot」。これは何なのか調べてみたところ、Googleの検索エンジンランキング作成用のWebロボットらしい。なんということだろう、私のブログを頻繁に見ているのが、人間ではなくWebロボットだったとは・・・
 また、それ以上に驚いたのが、PCよりも携帯から閲覧されている方のほうが多いという事実だった。私自身は携帯から他の方のブログを見ることは、まずほとんどないのだが・・・ここで、自分のライフスタイルと世の中の方々のライフスタイルにも大きな乖離があるということを知った。

 ともあれ、月々200円でこの機能が使えるとは、なかなか面白い。アドバンスに移行すべきかどうか、大いに悩ましいところである。
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拓味のごまみそラーメン

2010年03月13日 | 麺’s倶楽部
   
 本日久々に一家でラーメンを喰いに行った。私としては新規開拓で行ったことのない店に行ってみたかったのだが、コンサバティヴな妻の意見に従順に従って、我が家の定番店である、東区中沼の「拓味」に行くこととなった。信じがたいくらいの僻地というか秘境的な場所にあるこのお店だが、今日も結構混んでいた。
   
 メニューは色々とあり、「生姜ラーメン」はもちろん、「つけ麺系」も魅力的。
   
 我々夫婦は「胡麻味噌らーめん」(800円)を、娘達は「醤油ラーメン」(680円)をチョイス。
   
 とろりとしたそのスープは、一口すすっただけで結構辛く、トンガラシの刺激が喉元を稲妻のように駆け抜ける。だが、喰い進むうちに、次第に舌がその辛さに慣れてきて、丁度いいあんばいになってくる。ごまの風味と味噌のまろやかさに満ちた、実に旨いスープだ。
   
 「北海道熊さん」製の麺のツルツル感・シコシコ感も、極めて秀逸。
   
 私にとって一番のプレゼントが、やはりこの大き目のチャーシューである。いやあ、今日も満足の昼食だった。あんな場所なのにこのお店が賑わっているのも、良~く理解できる。やはり拓味は名店だ。  
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「田こまち」で送別会

2010年03月12日 | グルメ&観光
   
 職場の送別会が「ごはん酒場 田こまち アピア店」で開催された。
   
 怒涛の120分飲み放題コースを愉しむ。
   
 お通しが、「ねぎとろ」というのが、珍しくもインプレッシヴ。
   
 「刺身5点盛」で舌鼓。
   
 続いて、「豆腐と野菜の新鮮サラダ」
   
 さらに、「焼鳥盛り合わせ」。
   
 たたみかけるように「牛サーロインステーキ」!

 実はこの後「おでん盛り合わせ」「握り寿司盛り合わせ」「デザート」が供されたのだが、退職される方と愛と平和について熱く語り合ってしまい、それら3点は喰い逃してしまった。全般的に楽しかったが、自分の詰めの甘さを思い知らされた宴会であった。
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スカイラインに感銘

2010年03月11日 | CARS&F1
 CR-Z試乗に引き続き、我々取材班は最近マイナーチェンジされたというスカイラインを見るために、日産のお店に向かった。
   
 ところが残念なことに、そのお店にはマイチェン後のスカイラインの試乗車は無く、乗ったのはマイチェン前のモデルだった。グレードは「250GT FOUR」(5AT:税込車両本体価格352万8000円)である。
   
 ドライビングポジションを合わせようとチルト&テレスコ付のステアリングを調整すると、連動してメーターパネルが動いて、ベストな視認性を確保できる仕掛けになっている。まずはこの点が、素晴らしい。センタークラスターのパネルには「調」ではない本物のアルミが張られており、手で触れるとその冷んやりした感触が心地いい。
   
 さて、走り出してみる。いやあ、3年前に乗った時と同じく、じつに好印象であった。そのV6エンジンは滑らかに回り、ステアリングや足回りのセッティングには非常に緻密なフィールがある。インテリアのセンスも含め、非常に私好みのクルマだ。ATは5段だが、マニュアルモードでのレスポンスも申し分なし。特にシフトダウン時に回転合わせをしてくれる「シンクロレブコントロール」が効いている。同行した尾車氏も、「いやあ、このクルマは気持ちいいね!ひょっとしたら、BMWの5よりも、イイかもよ!」と感嘆していた。確かに、価格もそれよりは250万円以上も安いので、CPではスカイラインの方が確実に上であろう。
   
 そんなに素晴らしいスカイラインが、日本国内ではほとんど売れていないことが、私は悲しい。やはり、絶対的な価格がやや高いからかもしれない。同じようなサイズのレガシィB4は、このスカイラインよりもかなり安く買えるし、燃費もよく、走りも同じように上質だ。だが、このスカイラインは価格相応の品質感がインテリアに醸し出されており、なによりも「いいクルマ感」に溢れた、素敵なクルマだと思う。私がもし購入するとしたら、予算があるのならばスカイラインを選びたい。現実的な選択となるのは、おそらくレガシィの方だと思いますが・・・
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CR-Z試乗記

2010年03月10日 | CARS&F1
 さて、日曜日のこと。私は友人の尾車親方と共に、最近発売されて話題沸騰の、”HONDA GREEN MACHINE 003”である「CR-Z」の試乗へと出かけた。
   
 試乗の順番待ちの間、展示車を詳細に観察。
 写真で見た際には、なにか劇画調というかロボットアニメ調のスタイルのクルマだと思っていたのだが、実物は、なかなかイイ。だが、私見では、’87年リリースの「2代目CR-X」の方が、優美なラインを持っていて、より美しかったとは思う。ホンダ曰く、このCR-ZはCR-Xの後継ではないとのことだが、全体的なイメージはやはり近い。
   
 ボンネットには、113PSのエンジンと14PSのモーターが、コンパクトに積載されている。
   
 スタイリングから想像は付いていたのだが、斜め後方の視界はよろしくない。パーキングには、おそらく慣れが必要だ。また、後席のスペースはあくまでも緊急用か、もしくは犬用であろう。
   
 外観からは排気マフラーがどこにあるのか分からない。これは、環境に配慮したクルマならではの演出なのかもしれない。
   
 着目すべきは、そのシューズである。いわゆる「エコタイヤ」ではなく、195/55R16のポテンザを履いている。ここら辺に、「ハイブリッドカーをエコで終わらせない」という、ホンダの主張が垣間見える。

   
 さて、待つこと十数分。ようやく試乗の順番が巡ってきた。試乗車は「α」(CVT:税込車両本体価格249万8000円)だった。
   
 いやあ、相変わらずにぎにぎしくも煩雑な、昨今のホンダ流のインパネ。これも、個性だと認めなければいけないのだろうが、私が抱くホンダのイメージとは、若干のズレがある。いや、ホント、このクルマがフランス車だったなら、「素晴らしいインパネだ!と、私は賛辞を惜しまなかったかもしれないのだが・・・
   
 だが、空調コントロールはドライバーの手に届きやすい位置にあり、その操作性は素晴らしい。なにか初代ピアッツァを彷彿とさせる配置である。
   
 インパネの右側には、「SPORT」「NORMAL」「ECON」の3つの走りのテイストを選択できる「3モードドライブシステム」のスイッチがある。スバルでいえば「SI-DRIVE」のようなものだといえよう。これは、エンジン・変速制御・電動パワステ・エアコンを連携させ、走りの特性を選択できるという。ちょい乗りにおいては、CVTの変速制御については明快に感じられたが、電動パワステまで制御されていたとは気づかなかった。うちに帰ってカタログを見てから、「おおっ!そうだったのか!」と理解した次第である。
 さて、このCR-Zだが、その走りはなかなか面白い。エンジンはほとんど休止することなく、ハイブリッド・カー的な静粛性には欠けると思うが、そのパワーフィールも、ステアリングフィールも、全体にダイレクト感があって、運転して楽しいクルマだ。インサイトも走らせると面白いクルマだが、このCR-Zは、それ以上にドライビングプレジャーが楽しめる。
   
 CVTのシフトレバーも、手になじむような凝ったデザインだ。やや、デザイン過剰なきらいはあるとはいえ・・・
 このクルマにはMTも用意されているのだが、残念ながらその試乗車は、札幌市内では見つけることができなかった。実は、いろいろ試して見たかったのだが・・・たとえば、エンストさせてしまったとしてもモーターがアシストして発進してくれるのかどうかとか、6速発進もモーターアシストで可能なのかどうかとか・・・
 CVT車を運転しての私の率直な感想は、「このクルマだったら、MTで乗りたいな!」だった。きっとその方が、より面白いと思う。  
   
 「エクストラウインドウ」のおかげで、真後ろの視界は最低限は確保されている。だが、前述したとおり、斜め後方は死角が多く、パーキングはやりづらい。
 とはいえ、このCR-Z。ハイブリッド・カーということ以上に、運転して楽しいクルマであった。実用性に欠ける部分も多いので、あんまり台数が出るとは思えないが、このクルマをリリースするという英断を下したホンダには、あらためて感謝したい。
   
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新型RVR&旧型フリーランダー試乗記

2010年03月09日 | CARS&F1

   
 さて、ニータ氏と共に次に向かったのは、三菱のお店。久々に復活したブランドネームの、新型RVRに試乗するためである。試乗させていただいたのは、「カワセミブルーメタリック」というカラーを纏う、「G 4WD」(CVT:税込車両本体価格244万9650円)だった。
   
 最近のトレンドとなった「マルチインフォメーションディスプレイ」がビルトインされた自発光式メーターは、なかなかイイ感じ。その一方で、3連ダイヤル式の空調コントロールは使いやすそうではあるが、そのスイッチのプラスティックの質感は、安物の家電のような趣で、ややいただけないモノであった。
 走り出すと、昔のSUVのような曖昧さは無く、シャキッとしたフィールで好感が持てる。セールス氏曰く、プラットフォームは同社の「アウトランダー」と共通だそうで、言ってみればその前後オーバーハングを削って出来上がったのが、このRVRなのだとのこと。
 フロントフェンダーはなんと樹脂素材で出来ており、その採用で軽量化と接触復元性とを両立したという。経年変化で鉄板部分との色味に違いが出てくるようなことは無いのだろうかと心配になるが、昔のフランス車では無いから、おそらく大丈夫なのだろう。
 このクルマは燃費でも頑張っている。1.8Lエンジンは私のレガシィ2.0iとほぼ同じ139psを発揮し、4WD仕様でも10・15モード燃費は15.0km/L!雪国のユーザーにとっては、なかなか魅力的なスペックである。

 総じて、RVRは、なかなかいいクルマだった。
 が、私としては、ギャラン・フォルティス等と共通したイメージのフロントマスクが好みではない。なんだか、「エサをねだる池の鯉」を連想してしまうのだ。それは、私だけなのかもしれないが・・・
 さらに言えば、このクルマは、初代RVRの再来と言うよりは、かつての「エアトレック」に近いイメージだと思う。’91年登場の初代RVRは、そのクルマを所有することで、なにかライフスタイルと言うか、新しい生活を予感させるものを持っていたが、この新型は、そういうものの提案性に欠けているような気がしてならない。惜しい。


   
 さて、試乗会からの帰り道。久々にニータ氏所有の「初代フリーランダー」を運転させてもらった。ベージュの本革を基調としたインテリアが、そこはかとなくブリティッシュ・テイストを感じさせる。そして緻密で、文字体もなにかお洒落なメーターパネル。黄色い警告灯が2つ灯っているが、ニータ氏曰く、それもブリティッシュテイストの演出のひとつなので、何の矛盾もないとのことであった。
 トルキーな2.5LのV6エンジン。しなやかさに満ちた足回り。上質なフィールのステアリング。ただ一点を除いて、このクルマには全く死角はない。そう、リッター6kmに届かない燃費を除けば・・・

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探しあてた名店ラーメン

2010年03月08日 | 麺’s倶楽部
   
   

   
   
   
 
   
     
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新型パッソ試乗記

2010年03月08日 | CARS&F1

 パッソは、コンパクトなサイズに加え、そのけれんみのないスタイリングが好ましく、割と好きなクルマのひとつだった。それが、最近フルモデルチェンジしたという。休暇の日程が合致した私とニータ氏は、その新型パッソを見学に、トヨタカローラのお店に出かけた。
   
 幸いにして試乗車があったので、試乗させてもらうことに。グレードは「1.0X Lパッケージ 4WD」(CVT:税込車両本体価格138万4800円)だった。
 まず乗り込んだ際、どこに手をかけて運転席のドアを閉めればいいのか、一瞬とまどってしまった。
 そして走り出してみる。「ピコッ!ピコッ!」と鳴るウインカーの動作音が可愛らしく、スズキのスプラッシュに試乗した時のことを思い出させる。3気筒エンジンはブーン!とやかましいが、軽快に回る。走りの印象は、旧型に乗った時とほとんど変わらない。クルマ全体の持つ軽快さが心地よく、「まあ、足として使うならこれで十分だなあ」とも思わせるのものであった。ザクザクの雪道においても、脚回りはバタつくこともなく、ABSもちゃんと作動していた。
 また、フロントシートは今どき珍しい「ハイバックシート」である。私がハイバックシートのクルマを運転するのは、「ユーノス・ロードスター」以来のことかもしれない。運転するのには特に問題はないが、後席に座る人は、圧迫感を感じるだろう。
 インテリアのプラスティックの質感は率直に言って低いが、デザイン自体は工夫されている。同乗したニータ氏は、「このインパネは日産キューブにも通じるものがあるネ!」と指摘していた。
 リヤシートも、その座り心地はまあそれなりだが、倒した時に荷室がフラットになるように工夫されているので、使い勝手は悪くなさそうだ。
   
 それでも、見積もりは、この価格である。まあ、付属品等をカットすればもっと安くなるのだろうが・・・

 私見では、新型パッソは、全体的にむしろ旧型よりもコストダウンされてしまっている部分が多いように感じられた。女性を意識してか丸くなったスタイリングは、ボディーカラーによってはなにか無国籍な感じに見えてしまう。男が乗ってもさほど違和感を感じさせないスタイルの旧型の方が、ボディ面に張りがあり、凛として踏ん張った感じで、ずっと魅力的だったように思えてならない。ううむ、残念。

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映像で見る国技大相撲 輪島×北の湖

2010年03月07日 | お宝倉庫

   
 本屋で「映像で見る国技大相撲 輪島×北の湖」という冊子付DVDを発見し、思わず購入してしまった。
   
 輪島北の湖が君臨していた’76~77年にかけての「輪湖時代」は、F1でいえば「セナプロ時代」のごとく、両横綱ががっぷり四つで組み合って賜杯を分かち合い、熱い戦いを繰り広げていた。小学生だった私が一番相撲を熱心に観ていたのが、この頃である。
   
 両横綱を支える5大関も、「貴ノ花」「若三杉(2代目若乃花)」「三重の海」「魁傑」「旭國」と、そうそうたる面々だった。中でも一番私が好きだったのが、相撲博士と呼ばれた「旭國」。一度も優勝できずに引退してしまったことが、本当に口惜しかった。

 まぶたを閉じると、この冊子ではあまり触れられていない当時の個性派力士たちのシコ名と顔が、鮮やかに甦ってくる。突貫小僧「富士櫻」。デゴイチ「黒姫山」。ジェシー「高見山」。がぶり寄り「荒勢」。そんな女のひとりごと「増位山」。髷が結えなくなるのではないかと心配させられた「北瀬海」。他にも「鷲羽山」「青葉城」「大受」・・・
 私が中学生になった’80年代に入ると、「千代の富士」が頭角を現し、君臨することになる。筋骨隆々の横綱の誕生はまさに新しい時代を予感させ、クラスの女子の間でも話題になるほどだった。

 その後平成になって「若貴ブーム」が沸き起こり、相撲人気は沸点に達することになる。だが、その時代の相撲は、’70年代後半のような熱さに欠けるような印象を私は持っており、次第に熱心に相撲を観ることがなくなってしまった。平成初期の相撲人気は、「若貴バブル」だったといえるかもしれない。
 そして現在。大相撲はようやくモンゴル勢に支えられているような状況・・・国技大相撲の今後を、私は、心から憂う。

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レストラン・オールドリバーにて

2010年03月06日 | グルメ&観光

   
 佐藤水産サーモンファクトリーの2階にある「海鮮レストラン オールドリバー」にて、親の古希祝いを、コンパクトに催した。

   
 数量限定の「五段懐石 ありが塔」を予約して、ちょっとリッチな昼食会。

   
 いくら&かに丼・刺身・天ぷら・焼鮭・かに汁・茶碗蒸し・サラダ・デザートがその内容である。特にインプレッシヴだったのが「かに汁」で、その汁の底には、ウニ様がザクザク沈殿していたのだ!量的にもまず申し分なく、価格相応の満足感&満腹感を味わうことが出来た。さすが佐藤水産である。昨日のテレビで高畑淳子さんも、満足されていたようですネ。素晴らしい。

   

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茂ラーメンのスタミナラーメン

2010年03月05日 | 麺’s倶楽部
   
 ニータ有恒氏と、茂ラーメンでランチを共にした。
   
 私は、今回はリッチに「スタミナラーメン」(900円!)をオーダー。
   
 タバコをくゆらせて待つこと数分。
   
 ほぼイラストどおりのイメージで、そのラーメンは供された。近年流行の「煮玉子」ではなく、「ダブルの目玉焼き」がトッピングされているというこのジャンク感が、愛しくも素晴らしい。
   
 さらには「茂キムチ」までもがサービスで付いてくる!
   
 いつもながらの適正な茹で加減の森住の麺が、私の食道をすべるように通り過ぎ、その胃袋を悦ばせる。
   
 そして、なんといっても秀逸なのが、この桜チップの華やかに香り立つ「自家製スモークベーコン」である。コレが、ザクザク入っているのが嬉しい。

 900円はやはり高いと思われる方も多数いるだろうが、私は納得してこの高価なラーメンを満喫した。ニータ氏曰く、「やはりココのラーメンが、自分がラーメンを語る時の全ての基準だね!自分のラーメンラブライフの原点がここにあるのさ!」と熱く語っておられた。私も、まったく同じ気持ちである。茂ラーメンさんには、今後も邪道を極めたラーメン作りに邁進してほしい。
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チャロ君写真館 ’08.12.1~’10.11.28

チャロ君写真館 ’10.12.18~’11.12.24

チャロ君写真館 ’12.01.01~’12.12.24

チャロ君写真館 ’13.01.01~’13.12.29

チャロ君写真館 ’14.01.01~’14.12.27

チャロ君写真館 ’15.01.01~’15.12.27

Waterlogueチャロ君

チャロ君写真館 ’16.01.01~’16.06.25

チャロ君写真館 ’16.07.29~’16.12.28

チャロ君写真館 ’17.01.01~’17.12.21

チャロ君写真館 2018

チャロ君写真館 ’19.01.01~’19.09.07

チャロ君写真館 ’19.09.22~’19.12.31

チャロ君写真館 ’20.01.01~’20.04.27

チャロ君写真館 ’20.05.01~’20.08.26

チャロ君写真館 ’20.09.02~’20.12.31

チャロ君写真館 ’21.01.02~’21.07.21

チャロ君写真館 ’21.09.02~’21.12.31

チャロ君写真館 ’22.01.01~’22.04.30