好天の元開催された、「小樽クラシックカー博覧会2015」。
今夜は、ホンダ車とマツダ車について、触れてみたいと思います。
シンプルな潔さが美しい、N-Ⅲ。
「エスハチ」ことS800から、「ホンダイズム」の歴史が始まったのだと、思う。
中高生時代の憧れのクルマだった、2代目プレリュード。
この個体。5MTというのが、また、泣かせる。
かつての愛車「シティR」は、経年変化がかなり進みつつあるが、今なお現役でいてくれていることが、嬉しい。
「ブルドッグ」こと「ターボⅡ」は、当時は「やり過ぎのデザイン」に思えた。
だが、今では、実にカッコ良く見える。
吉田拓郎も愛した、初代シビック。
このクルマのボンネットが「前ヒンジ」だったことを、この日初めて知った。
シビックというクルマは、今や日本国内ではメインストリームでは無くなってしまった。
ホンダには、もう一度、入魂のシビックを、国内販売してほしいと、心から願う。
続きましては、マツダのクルマたち。
クラシカルな「オート三輪」に・・・
銀河系まで飛んでいきそうなスタイルの、コスモスポーツ!
そして、オレンジ色の、憎いヤツ。カペラロータリークーペ。
「RE」の文字が、誇らしげだ。
ロータリーエンジン搭載車。また、乗ってみたいなぁ・・・
今年も私を唸らせてくれたのが、極めて美しい状態に保たれた、初代ルーチェ。
このメッシュのホイールは、バランスを取るのに「バラスト」を使わず、メッシュのスポークを外に出したり内側に入れたりすることで、調整するのだそうだ。
そんなことの出来る匠が現存する現在は、素晴らしい時代だと思う。
いつまでも、その技が伝承され続けることを、私は、心から願う。
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