増毛で出会った「遠藤水産港町市場」に、札幌店があると知ってしまった私。これは、この目で確認せずにはいられない。行くと、やはりなかなか魅力的な種々の海産物があり、店内はかなりの賑わいをみせていた。
今回チョイスしたのは、「八角(刺身用)」「甘海老 子持」「たこ珍味(足)」の3点である。〆て1466円と、それなりのお値段ではあるが、増毛までガソリン代を掛けて行った場合と比較すると、リーズナブルと言えるかも知れない。
八角の刺身は、身が締まっているのに脂がトロリとして、そこはかとない甘味がある、極上の一品である。
甘海老のプリプリ感も、そんじょそこらのスーパーでは、手に入るハズもない。ウマさがほとばしる。
個人的に最もストライクだったのが、この「たこ珍味(足)」。「いかくん」に近い味わいではあるが、その弾力性と噛めば噛むほど舌の上に広がるウマみは、やはりタコならではのモノと思料される。
試食も結構楽しめるこのお店は、「佐藤水産サーモンファクトリー」と並んで、我が家のフェイバリットショップとなったのであった。
高校の時に聴いた「アワ・フェイバリット・ショップ」は、非常に心地よく響き、私は大いに衝撃を受けました。それから24年近くが経過しましたが、今もって色褪せない、名盤だと思います。
そして、高校卒業後に聴いた「カフェ・ボヘミア」には、ぶっ飛びました。あれは、率直に言って、「アワ・フェイバリット・ショップ」の完全コピー・・・
余談ですが、来日した「RATT」のメンバーは佐野氏のそのアルバムを聴いた時に、「OH!Style Council」と叫んでしまったそうです。
→http://lizardfufu.cocolog-nifty.com/lizard_nub/2004/07/___.html