獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

第15回ふくふくクラブ会合

2017年02月19日 | グルメ&観光


 2月18日土曜日17時42分。
 私は、ジンさんとともに、「三条美松ビル」に潜入した。


 毎年この時期恒例の、ふくふくクラブ会合に参戦するためである。
 会場は、いつものように、「ふくの家たなか」。
 早いもので、今回第15回目を迎えた、この宴。
 つまり、私を含め、当初からの参加メンバーは、「14歳老けた」ということになる(^^;)


 今回のメンバーは、Iさん親娘・Aさん・Mさん親娘・Kさん・Nさん・ジンさん・私の、計9名である。


 17時50分に、開宴。
 まずは「アサヒスーパードライ」で、ノドを潤す。
 

 今回は「とらふぐコース」(税別7,000円)に「ひれ酒・生ビール等飲み放題」(税別2,000円)」をプラスし、年に一度の豪華絢爛な宴を、愉しんだ。


 18時04分。
 まずは前菜代わりの「皮煮こごり」が登場。


 そして18時07分。
 大御所の「ふぐ刺し」が、早くもお目見え。
 皿の模様が透けて見えるのが、たまらなくセクシー。
 模様は上手く区画割りされているので、事前協議で領有権を確認し合うのに、最適なのだ。
 

 フグ料理の中で、この「活ふぐ刺し」を、私はもっとも愛する。
 その身のツルツル感というか、シコシコ感というか、コリコリ感。
 そこに絡まるポン酢・もみじおろし・万能ねぎ!
 それらの薬味は三味一体となり、私の口中をシアワセで満たす。
 さらに、そこに加わる、「湯引き」。
 その口中で震えるようなプルプル感に、私は思わず身悶えする。


 18時15分。
 ビールが空いたところで、「ひれ酒」が登場。
 その芳しいかほりと、アンバー色に抽出されたエキス!
 日本酒が苦手な方でも、魔法にかかったようにグイグイ飲けてしまうであろう。


 18時30分に、「唐揚げ」がうやうやしく、お出まし。
 その衣はサクッと軽い食感。
 そしてその身は、魚とは思えない、まるで鶏のような弾力感を持つ。
 それでいて、ギトギトした脂っぽさは皆無。
 その極上の味わいを、私流に表現するならば、「プレミアム&ヘルシーケンタッキー」といったところである。


 18時53分。
 沸き立つ「ふぐちり鍋」の登場に、会場のボルテージは最高潮に!


 白いふぐの身と、紅いもみじおろしと、緑の万能ネギ。
 くずきりのツルツル感は、まさに、麺のごとし。
 それらが紡ぎだす豊潤なハーモニーは、私の口中から食道を潤し、そして胃袋へと格納された。




 19時34分。
 鍋の残り汁を用いた「雑炊」との、劇的な出逢い。
 

 フグのエキスが濃厚に沁みだしたそれを、我々メンバーは、鍋の底まで、味わい尽くした。


 19時59分。
 追加注文の「焼き白子」(税別1,700円)が登場。
 外側は張りがあるのだが、その中身はとろりとクリーミィ。
 こいつはまさに、「スーパープレミアム雪見だいふく」!


 20時11分。
 〆のデザートの甘味は、白子を連想させる、フローズンヨーグルトであった。


 お会計は、〆て118,300円。
 1名あたりのお値段は、13,145円である。
 例年同様、想定予算の「おひとり様14,000円」に、めでたく収まった。
 本年も大満足の、「ふくふくクラブ会合」。
 嗚呼、今から、来年の2月が、待ち遠しい・・・!


 そして「ふぐひれ」は、持参のジップロックで、お持ち帰り。
 今週は、自宅でふぐひれ酒三昧である。うっしっし


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2 コメント

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ふぐ (ジン)
2017-02-20 20:18:25
先日はお疲れさまでした。
今日もふぐヒレ酒いただいています!
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ふぐひれ酒 (獅子丸)
2017-02-20 20:29:48
ジンさん、こんばんは!

ふぐひれ酒は、ホント、ぐいぐいイケますよね。
お互い、出がらしになるまで、楽しみましょう(^^)
返信する

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