2月18日土曜日17時42分。
私は、ジンさんとともに、「三条美松ビル」に潜入した。
毎年この時期恒例の、ふくふくクラブ会合に参戦するためである。
会場は、いつものように、「ふくの家たなか」。
早いもので、今回第15回目を迎えた、この宴。
つまり、私を含め、当初からの参加メンバーは、「14歳老けた」ということになる(^^;)
今回のメンバーは、Iさん親娘・Aさん・Mさん親娘・Kさん・Nさん・ジンさん・私の、計9名である。
17時50分に、開宴。
まずは「アサヒスーパードライ」で、ノドを潤す。
今回は「とらふぐコース」(税別7,000円)に「ひれ酒・生ビール等飲み放題」(税別2,000円)」をプラスし、年に一度の豪華絢爛な宴を、愉しんだ。
18時04分。
まずは前菜代わりの「皮煮こごり」が登場。
そして18時07分。
大御所の「ふぐ刺し」が、早くもお目見え。
皿の模様が透けて見えるのが、たまらなくセクシー。
模様は上手く区画割りされているので、事前協議で領有権を確認し合うのに、最適なのだ。
フグ料理の中で、この「活ふぐ刺し」を、私はもっとも愛する。
その身のツルツル感というか、シコシコ感というか、コリコリ感。
そこに絡まるポン酢・もみじおろし・万能ねぎ!
それらの薬味は三味一体となり、私の口中をシアワセで満たす。
さらに、そこに加わる、「湯引き」。
その口中で震えるようなプルプル感に、私は思わず身悶えする。
18時15分。
ビールが空いたところで、「ひれ酒」が登場。
その芳しいかほりと、アンバー色に抽出されたエキス!
日本酒が苦手な方でも、魔法にかかったようにグイグイ飲けてしまうであろう。
18時30分に、「唐揚げ」がうやうやしく、お出まし。
その衣はサクッと軽い食感。
そしてその身は、魚とは思えない、まるで鶏のような弾力感を持つ。
それでいて、ギトギトした脂っぽさは皆無。
その極上の味わいを、私流に表現するならば、「プレミアム&ヘルシーケンタッキー」といったところである。
18時53分。
沸き立つ「ふぐちり鍋」の登場に、会場のボルテージは最高潮に!
白いふぐの身と、紅いもみじおろしと、緑の万能ネギ。
くずきりのツルツル感は、まさに、麺のごとし。
それらが紡ぎだす豊潤なハーモニーは、私の口中から食道を潤し、そして胃袋へと格納された。
19時34分。
鍋の残り汁を用いた「雑炊」との、劇的な出逢い。
フグのエキスが濃厚に沁みだしたそれを、我々メンバーは、鍋の底まで、味わい尽くした。
19時59分。
追加注文の「焼き白子」(税別1,700円)が登場。
外側は張りがあるのだが、その中身はとろりとクリーミィ。
こいつはまさに、「スーパープレミアム雪見だいふく」!
20時11分。
〆のデザートの甘味は、白子を連想させる、フローズンヨーグルトであった。
お会計は、〆て118,300円。
1名あたりのお値段は、13,145円である。
例年同様、想定予算の「おひとり様14,000円」に、めでたく収まった。
本年も大満足の、「ふくふくクラブ会合」。
嗚呼、今から、来年の2月が、待ち遠しい・・・!
そして「ふぐひれ」は、持参のジップロックで、お持ち帰り。
今週は、自宅でふぐひれ酒三昧である。うっしっし。
今日もふぐヒレ酒いただいています!
ふぐひれ酒は、ホント、ぐいぐいイケますよね。
お互い、出がらしになるまで、楽しみましょう(^^)