ダイハツの新琴似店には、ダイハツ・ブーンの「ラリージャパン2008参戦車」が展示されているという。その情報をキャッチした我々取材班は、一も二も無くそこへと向かった。
原宴司氏の駆るこのクルマは、今年のラリージャパンのN-1クラスで、優勝を果たしたという。
サイドの補強バーにより、乗降性には非常に難がある。市販車ではないので、当たり前だが・・・
「BRIDE」のバケットシートに潜るように座り込むと、カラダの硬い私は、そこから脱出するのに、困難を極めた。
徹底した軽量化で、天井には内張りは何も無い。
やはり、ブーンというクルマは、なかなかカッコいい。スバルは「DEX」なんか売るよりも、「ブーンX4」を「ジャスティ tuned by STI」に仕立てて売ればよかったのに・・・
かつてのトラビックも足回りはスバルがチューンしたといいますが、単なるエンブレムの付替えと違い印象が良いですものネ。
リンクのジャスティSTIはグーグルのイメージ検索で見つけたのですが、どうやらロシアかどこかのスバリストのブロガーが、希望的観測で合成した写真なのかもしれません。スバル・グローバルというスバルオフィシャルのHP(→http://www.subaru-global.com/)からは、見つけられませんでした。
ですが、やはりスバルはDEXよりも、ジャスティ(パッソ/ブーン)でいくべきだったと思います。ブーンX4ベースのジャスティSTIだったら、スバルの企業イメージにピッタリだと思うのですが・・・やはり、それはマイノリティなスバリストのたわごとなのでしょうか。ああ・・・
先日のラリージャパン,DRS(ダイハツワークス)の2台とこの#108を含めて,6台のシリオン/ブーンが出走していました.トップカテゴリーA8;WRカーの走りは勿論ですが,ブーンのように,普段身近で見かけるクルマの元気な走りを応援するのもラリージャパンの楽しみだと思っています.
なかでもこの108は,DRS勢に劣らぬきれいな出来と走りで注目度もピカ一でした.
Day1,SS2(ユーパロ1)の結構な登りでも,イイ音立てて,元気に駆け上っていきましたよ!
(→http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/c0/658a4985924219395c3c70e70aab0920.jpg)
パッソ/ブーンというクルマは、実はカッコイイのではないかと、私は地味に思っていたのですが、ラリー仕様の実車を見て、ますますその思いが強くなりました。
来年こそはラリージャパン観戦に行こうと目論んでいたのですが、どうやら来年は日本ではWRCを開催しないようですネ・・・やはり、今年行くべきでした。嗚呼!
RJの他にも,あの,伝統のラリー・モンテカルロさえ2009のカレンダーから外されていると言う事実が,事の重大性を表しているように思えてなりません.
ラウンド数の削減,一向に見えてこないWRカーのレギュレーション…
獅子丸さんが次の記事でも嘆いておられたホンダのF1撤退は,だから,F1に明るくはない私にとっても,対岸の火事では済まされない大モンダイなのです.
この自動車不況は、想像以上に深刻なようで・・・やはり、モータースポーツ関係がまずは経費削減の対象になってしまうようですね。
F1にしても、ホンダがあのような状況ですから、ルノーやBMWは本当に大丈夫なのだろうかと、非常に心配です。