まだ1月なのだが、お正月がはるか昔のことのように感じられる、今日この頃。
ランチとして、「日清のどん兵衛 年明けうどん」を食した。
和風カップめんだけに、原材料で目立つのは、こんぶ&魚系調味料である。
そして、異彩を放つのは、「梅干」の存在。
別袋は3つ。
後入れの「梅干」に、先入れの「粉末スープ」「かやく」が、その内訳。
調理方法の指南に忠実に従い、待つこと5分。
そしてそれは、「新年あけましておめでとう」といった感じの、きらびやかさで出来上がった。
過不足無いもっちり加減で、比類なき安定感の、麺。
さすがに、「どん兵衛」というロングセラーブランドの、底力を感じさせる。
すっきりと酸っぱい梅干しは、種入りの本物である。
和風というか、関西系風の、おダシの心地よいスープ。
そこに、梅の酸味が、謙虚な爽やかさを加える。
浮遊する「きざみあげ」と「ふんわり玉子」は、川相昌弘を彷彿とさせる、堅実なバイプレイヤー。
梅干しの種を残し、あっさりと完食。
私的には、きわめて健康的なランチでありました(^^)