我が家に数あるカップめんの在庫の中から、その日はエースコックの「トリまみれの濃厚鶏そば」をチョイス。
ローソンで税込257円もした品なので、プレミアムなランチだったと言っていいかもしれない。
別袋は、先入れの「かやく」と、後入れの「粉末スープ」「特製ペースト」の、計3種。
作る手間的には、カップめんの標準くらいであると、言えましょう。
「特製ペースト」は、フタの上で温めて、よくもみほぐす必要がある。
「粉末スープ」は、別にフタの上に温める必要はないのだが、重しの役割&写真の画像のバランスをおもんぱかって、載せてみた。
待ち時間は4分と、一般的なカップめんよりも、1分長い。
それゆえか、その細麺は、細いながらも、なかなかもっちり感がある。
スープ一面に浮かんだ「鶏そぼろ」をつまむ度に、私は幸福感でじんわりと満たされていく。
そして、とろみのあるその鶏白湯スープは、まるで「けせらせらの塩らぁめん」のよう・・・とまで言うと言いすぎかもしれないが、それを連想させるポテンシャルを秘めている。
そして数個入っている「焼き目の付いた鶏だんご」は、まさにココロのボーナス!
幸せの感じ方は、人それぞれだ。
アナタが感じる幸せと、私が感じる幸せとは、ひょっとしたら違う種類のものかもしれない。
そして私は、このカップめんで、十二分に幸せを感じることができた。
そう。それで、いいのだ。