私は、学生時代にいわゆる「エア・チェック」をして録りためたカセットテープを多数持っていたのだが、引っ越した時に妻の教育的指導により廃棄してしまったものが、少なからず、ある。その中には、’80年にNHK-FMで放送された「FMライブスペシャル 風をうけて/松山千春」も含まれていた。
私はその音源をなんとかもう一度手に入れたいと思っていた。そして、「O I Ra Live Box 1980-1999」という10枚組CDの中にそれが含まれていることを、4年前に知った。だがしかし、そのCD-BOXの価格は19,950円・・・そんな大枚をはたくのは、まさに清水の舞台からおっこちる覚悟が必要で、結局は購入せずに現在に至っていた。
だがしかし、嬉しいニュースが舞い込んできた。その10枚組CDはこの10月に2枚組×5種にバラ売りされることになったのだ。私は嬉々として、その中の「風をうけて」をアマゾンで注文した。
それが、めでたく今日届いたのである。いやあ、24歳の時の千春は、髪もまだしっかり生えていて、好青年風だ。
DISK-1は弾き語りオンリー。
DISK-2はバックバンドを従えてのステージである。
私はこの頃の千春の楽曲が、結構好きである。加えて、そのユーモアとナルシズムに溢れたトークというか説法も、あますところなく収録されている。
ただし、前述したFMの放送とは、このCDは別の日に収録された模様。トークの内容が私の持っていたカセットテープとは、若干ではあるが異なっていた。
さらに残念なのが、FMで放送された2曲がカットされていることである。そのうち1曲は、伊東ゆかりさんに提供した「もう一度」。もう1曲はアンコールの最後の最後に弾き語りで演奏された「恋」だったのだ。
人間とは、贅沢なものだ。この2曲が収録されていないという口惜しさが、今夜の私を眠らせないのである。
私はその音源をなんとかもう一度手に入れたいと思っていた。そして、「O I Ra Live Box 1980-1999」という10枚組CDの中にそれが含まれていることを、4年前に知った。だがしかし、そのCD-BOXの価格は19,950円・・・そんな大枚をはたくのは、まさに清水の舞台からおっこちる覚悟が必要で、結局は購入せずに現在に至っていた。
だがしかし、嬉しいニュースが舞い込んできた。その10枚組CDはこの10月に2枚組×5種にバラ売りされることになったのだ。私は嬉々として、その中の「風をうけて」をアマゾンで注文した。
それが、めでたく今日届いたのである。いやあ、24歳の時の千春は、髪もまだしっかり生えていて、好青年風だ。
DISK-1は弾き語りオンリー。
DISK-2はバックバンドを従えてのステージである。
私はこの頃の千春の楽曲が、結構好きである。加えて、そのユーモアとナルシズムに溢れたトークというか説法も、あますところなく収録されている。
ただし、前述したFMの放送とは、このCDは別の日に収録された模様。トークの内容が私の持っていたカセットテープとは、若干ではあるが異なっていた。
さらに残念なのが、FMで放送された2曲がカットされていることである。そのうち1曲は、伊東ゆかりさんに提供した「もう一度」。もう1曲はアンコールの最後の最後に弾き語りで演奏された「恋」だったのだ。
人間とは、贅沢なものだ。この2曲が収録されていないという口惜しさが、今夜の私を眠らせないのである。