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S56製作所

KATOのあいの風521系1000番台観察

先日導入してパーツを取り付けたKATOのあいの風521系ですが、折角なので一昨年に導入したTOMIXのあいの風521系1000番台と比較してみようと思います。

ということで並べてみました。
左2両がKATO、右2両がTOMIXとなります。

今回は主に塗装関連を見ていきたいと思います。
造形は両車ともJR521系3次車と同じなので、造形関連の比較はこちらを…↓
まずはクモハ521の海側です(奥 KATO 手前 TOMIX)
最初特に違いがあるのか?と思いましたが、このアングルで見ると緑の部分の面積がTOMIXの方が大きく見えます。

横のラインを比較するために重ねてみました(下 KATO 上 TOMIX)
こう見ると緑から黄緑へのグラデーションの範囲がTOMIXは狭く、KATOの方が広くなっています。
それと車番の大きさも両社で異なります。
※幕取付前に撮影
KATOのあいの風521系1000番台の側面のライン及び幕や車番の部分はインクジェット印刷となっています。
実は正直なところを言うと、幕を見るまで側面のラインがインクジェット印刷だとは気付きませんでした…
インクジェット印刷だからあいの風521系の側面のラインのグラデーションが再現できたのでしょうか?

そして前面寄りの方を見たら、前面から側面に回っているラインはタンポ印刷になっていました。
まさかあいの風521系でも前面はタンポ印刷、側面はインクジェット印刷という構成になっていたとは…
ただ印刷の範囲がそこまで大きくないので、普通に見た感じだと意外と違和感がありません。
…まぁこの時に比べたら…()
前面はこんな感じです(左 KATO 右 TOMIX)
緑色はほぼ同じ色ですが、青がKATOの方が少し薄めに見えます。
あとスカートの編成番号はKATOの方が小ぶりです。
あ…編成被ってるじゃん…(両方ともAK17編成)
先程のクモハ521の山側になります。
山側のラインは前面側の青の濃さが異なるので、海側よりもグラデーションの差がハッキリと違いがあります。
次はクハ520(海側)になります。
ラインがクモハと対象になっていますが、両社でのグラデーション度合いは同じとなっています。
なお、車番の位置が両社で異なりますが、TOMIXの方はただのミスです()

【まとめ】
あいの風521系1000番台も前面タンポ印刷の側面インクジェット印刷だったとは…
個人的にKATOはグラデーション具合が良いけどインクジェット印刷の積層痕が少し気になり、TOMIXはタンポ印刷でハッキリとしたラインだけどグラデーションが控えめといった感じでした。
しかしながら側面のラインの範囲がそこまで大きくないのと、グラデーション具合がいい感じなのでインクジェット印刷で良かったのかなとも感じました。
まぁ…この時はね…(2回目)
これであいの風521系1000番台が2編成となりましたが、TOMIXの方はいずれ車番変更とさらなるディティールアップを行っていきたいと思います。
あとケースをどうしようか…()

では
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