気ままなひとこと

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ラテシェーカーで自家製カップチーノに成功!

2013-05-06 17:50:26 | イタリア
牛乳から泡立ちクリームを作るというラテシェーカーなるものを使い始めました。
数年前からイタリアで覚えてきたモカでもってコーヒーを淹れるようになっているのですが、泡クリームも使ってみたいなと考えていました。そのための道具があるのは知っていたのですが、電動式で手入れ(使用後の洗浄)と保管場所(我が家の台所は狭い)の観点からためらっていました。それが、先日、新聞のお役立ちグッズ欄で、“カフェラテのミルククリーマー:手で振るだけ、フワフワの泡”という記事でHARIO社のラテシェーカーなる新製品が紹介されていたのです。途端に目が吸い込まれ、これだ!という次第で、早速に東急ハンズで買ってきました。


さて使ってみて、初回は完全な失敗。新聞の紹介記事では簡単に思えたのですが、全く泡が立たず。蓋の締め方も悪かったようで、シェーク中に牛乳が飛び散って、さんざんな結果に終わりました(=_=”。

あらためて説明書を読んでみて、牛乳を冷やさなければいけないことを知りました。冷蔵庫にある牛乳をコップに注ぐと通常は10度くらいだそうですが、このシェーカーで泡立てるには、1度から5度程度にまで冷やさないといけないので、冷凍庫で10分から15分ほど冷やすのがいいと書いてありました。始めに読むべきでした(反省)。

せっかちな性分なので直ぐにやりたくて、その時は、急速冷凍のパーティションに入れて5分ほど冷やしてみたら、コップの下のほうがやや凍結気味、急速冷凍ではいけないようです。とは言え、折角だったのでその牛乳で試してみたところ、少しは泡立ったので一歩前進といったところでした。これが2回目のことです。

翌日インターネットで体験談を色々調べてみたところ、やはり適度な冷却と、相当しっかりとシェークすることが大切だということを学びました。説明書には20秒から30秒とありますが、1分くらい必要なようです。そこで牛乳を冷凍庫に入れてタイマーで正確に10分間冷やしました。それからシェーカーに移して、これまたタイマーで1分間、ひたすらシェークしました。結果は、完璧とは言えないまでも、まあまあ泡クリームのようにはなりましたので、一応は正しい方向へ進んできたようです。泡立ちはまずまずだったのですが、蓋の閉じ方・開け方が正しくないのか、開ける時にこぼしたり、容器の両側に分散したものを上手く使い切れなかったりと、デリバリーの面で改善が必要のようです。それでも3回目で一応それらしい泡が立つようになり、コーヒーに注いだらカップチーノらしくなったので、妻からも合格点をもらいました。

さて5回目でここまできました。

大分カップチーノらしくなったと自己満足しています。牛乳は冷凍庫でタイマーで10分間冷やす、残り3分からモカコーヒーをコンロにかけたのですが、コーヒーを淹れるのに5分ほどかかったので、牛乳は結局12分くらい冷凍庫で冷やしたことになりましたが、結果はオーライでした。冷やした牛乳をラテシェーカーに移して、これまたタイマーで1分、必死にシェーク、プラスおまけに10秒、その結果、泡クリームはこのように満足のいく出来栄えになりました (^-^)。ただラテシェーカーからコーヒーに注ぐ段階がまだスムーズでなくいのですが、後は日々の研鑽ですね、ラテアートも可能かも?(笑)。

 
構造が単純なので後始末が簡単なことも気に入っています。ビアレッティのモカと併せて、私のいいオモチャが増えたようで、ゴールデンウィークの後も仲良く遊べそうです。

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1 コメント

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美味しそうですね ()
2013-05-06 20:50:05
カプチーノ、大好きです。
私もよく作りました。
私が作る場合は温めるのです、牛乳を(笑)。
逆ですね。
面白いな・・・と思いました^^。
結果がよければ全てよしです(^^)。

練習お疲れ様でした~~~~。
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