気ままなひとこと

折々にふれ、思いつくままに、気ままに書き留めるBLOG

意地悪&面白いSiri on the iPhone

2012-01-28 16:27:25 | デジタルライフ
アメリカではiPhone 4S発表会での一番の目玉だったSiri 日本語未対応ということで関心なかったのですが、最近、家内が遊んでいることに刺激されて私も試してみました。音声での指示や問いかけに応えてくれる人工知能というもので、iPhone上では以下のことが出来るそうです。

アドレス帳:問合せ、検索、関係設定
カレンダー:イベントの追加、変更、編集、検索
時計:時刻の問合せ、目覚ましアラーム/タイマーの設定・変更・解除
メッセージ:ショートメールの送信、読み上げ、返信
音楽:再生、一時停止、スキップ
メモ:ノートの作成
電話をかける
リマインダーの作成
天気予報、株価検索、ウェブ検索

等々、非常に広範囲のようです。但し、現時点では英語とフランス語だけで日本語はまだ先だそうです。ということで英語の世界にとどまるのですが、それでも英語で試してみました。例えば、Call だれそれ・・・では、日本語の固有名詞を理解できないようなので、家内をWifeとアルファベットで登録して Call wife とやると、確かに、家内の携帯に電話をかけました!今のところ、頻繁にかける相手としてWifeとHome(自宅の固定電話)だけですが、直ぐにかけてくれます。

電話をかけるのは、そんな具合で簡単なのですが、他の機能を試してみると、”I did not understand.”と冷たく返事されることが多いです。はい、私の発音が悪く、Siriが理解してくれないのです。アラームやタイマーでは数字の50 (fifty)の発音が難しいようで、何度やっても15と受け止められてしまいます。逆に15 (fifteen)は正しく理解してくれるのですが。iPodに登録してある音楽の再生も簡単(Play曲名)なのですが、英語の曲名でも正しく理解してもらえないことが多いです。そんなこんなで、英語の発音をテストされているような(苦笑)

Call以外で私にとって実用的なのは、ちょっとうたた寝をするのに、Wake me up in 15 minutesとか、Wake me up at 3 o’clockなどが便利です。
家内が外出からの戻りが遅い場合の催促には Send message to wife (チョット間をおいて)Where are you ? まあ家内との遊びですが(笑)

英語の発音のまずさ加減に落胆はするものの、なかなか面白く、結構はまる、というか時間つぶし(?)に絶好です。これが日本語対応になったら、どんなにか便利になるでしょうね。今から楽しみです。Siriはスゴイ!

雪ふる中の帰路で

2012-01-24 20:50:04 | 気候・季節
昨夜は知人との夕食で夕刻より外出しました。7時に青山で待ち合わせした時には比較的暖かな雨だったのですが、店を出る頃にはすっかり雪模様となり、久し振りに(何年振りか記憶ないほど!)雪の中の帰宅となりました。


これはJR渋谷駅山手線のホームからの恵比寿方面風景ですが、素人がiPhoneで撮ったにしては何とも幻想的に撮れたものと一人悦に入っています。随分と激しい降りの雪だったようですね。


雪が谷大塚の駅から自宅へ歩いて帰る途中の風景です。昨年できたばかりのマンションの軒先を借りて撮りました。ここから我が家までは通常だと5、6分なのですが、夕べは雪の中をゆっくり10分くらいかけて、雪を楽しみながら帰りました。雪だるまを作るとかではないですが、白い雪をサクサクと音を立てて歩いていると、何となくふんわりと暖かな(?)気分になれました。不思議なものですね。

今朝の通勤・通学の様子をニュース報道で見て、何と申し上げたらいいやら、そういう方々のご苦労を思いやしました。明朝は皆様無事でありますように。

我が家の暖房節約策(足防寒)

2012-01-21 14:29:11 | 暮らし/リビング
今年は久し振りに冬らしい冬、特に昨日、今日は縮み上がるような寒さにすくんでいます。猫のように、コタツで丸くなりたい(笑)

そんな中で最近始めた防寒策は、ダウンジャケットの二毛作です。勿論、ダウンジャケットは薄手軽量とはいえ屋外用に購入したものですが、今年は寒いので昼間から室内でもカーディガンのように羽織っています。
もう手放せない!ここが一毛です。

二毛目は風呂上がり。夕食後、風呂を浴びるのですが、その後もしばらくTVを見ていることが多いのですが、風呂の後は靴下を履く気にもならず、スリッパで寒さを感じることが多々ありました。数日前に家内が思いついて、ダウンジャケットの両袖に両足を入れてみたところ快適、快適だそうで、それで私も真似するようになりました。

袖に足を入れるとは何事か、と亡くなった祖父に見られたら怒られそうですが、実質的には風呂上がりですので清潔(な筈)な足ですから支障ないでしょう。これが実に快適なんです。袖口が絞られているので靴下みたい、パジャマの上にダウンのズボンを履いたようで、風呂で暖まった足が冷えずに、いい気分なんです “(^-^)” 何かのカタログでダウンの室内用靴下というのを見た覚えがありますが、わざわざ専用のものを買わなくとも、既存のダウンジャケットの二毛作は正に一石二鳥のようなものです。もっと早くに気づけばよかった(笑)

別府での新生活へ(自分のことではありません)

2012-01-19 12:32:05 | 交友
昨夜、高校時代の同級生U君と会いました。昨年10月のクラス会では顔を会わせたのですが、二人でゆっくりと飲む機会は数年振りになります。きっかけは年賀状で彼が来月大分に引っ越すことを知ったからです。生粋の原宿っ子の彼が、別荘とかではなく大分へ引っ越すとは古くからの親友として、すわ一大事というわけで会うことになった次第です。

引っ越し先は別府温泉郊外の山の上で、もともとは別荘地として開発したもので、別府湾を見下ろす素敵な眺め付きだそうです。勿論、温泉も。
こんな眺めかなあ・

引っ越しのきっかけは、昨年夏で仕事を離れたこと、それに、地元の昔なじみも次々と原宿を離れてしまって、懐かしの町ではなくなってきてしまったとか。仕事の面では色々と辛い思いがあったようですが、この段階まできてしまえば前向きに新生活に向かえることを願っています。大分は元々奥様の実家だそうですが、引っ越し先はご実家のある町ではなく、温泉と山海の幸の豊かな別府温泉に決めたそうです。なんでも3月からは最近話題のLCCという各安航空会社が大分にも乗り入れるので東京まで片道1万円だそうで、是非遊びにこいと誘われています。

団塊世代の我々は64才になりますが、そろそろ第二の生活を始めようとする動きが出始めているようです。私はすでに3年前から率先して(?)リタイアしてスローライフに入っているのですが。そんな中で、東京から遥か離れた地で新しい生活を始めるU君の明るく楽しい日々を祈ります。U君、遊びに行くから待っててね。

五反田駅にエスカレーター登場!

2012-01-18 16:15:16 | Weblog

住まいが雪谷なので池上線とJR山手線の乗り換えで五反田駅を頻繁に利用しています。そこでの乗り換えは、東京都内での電車の乗り換え駅には珍しいほどの、骨董品(?)のようなものでした。JR山手線のホームが地上2階、池上線のホームが地上4階、乗り換えはビル2階分の階段があるだけ!でした。それで、夜疲れて帰宅する時の山手線から池上線への乗り換えは、なかなか辛いものがありました。

それが1月15日から、やっと、改装工事の一部を終え、昇りのエスカレーターだけが完成したのです。バンザイ!
 
 

こうして写真を撮ってみて、可成り長い(高低差)ことに改めて驚きました。池上線に引っ越して、ちょうど丸10年を迎えた新年の門出(?)のような・・・高齢者予備軍へのお年玉かな?


外国語学習法

2012-01-15 13:39:25 | 読書
『わたしの外国語学手法』という本を読んでいます。まだ読み終えていないのですが(全体の1/3程度まで)強くアピールすることが2点あったのでブログします。

著者はロンブ・カトーというハンガリー人の女性で、語学にたけた翻訳・通訳者だそうです。何しろヨーロッパ系の言語で14カ国語に加えてアジア系で中国語と日本語を身につけた、いわば語学の達人みたいな人です。他には著作はないようです。ネットで彼女の名前を検索すると、私のように感銘をうけた方が数多くいるのが分かります。

前半1/3までで私にヒットしたのは、一つは、外国語を身につけようとしたら、少なくとも週に10~12時間勉強しなさいというもの。私は何とか毎日1時間、週に5日以上をノルマとしています。それすらも達成できないことも多々ありますが。この著者は、それの倍以上が必要というわけです。ううーーーんーーー これは直ぐには実行出来そうもありませんが、1日1時間というのをもう少し増やせるかな?

もう一つは、本を読みなさい、というもの。単語の語彙を増やすにも読書が最適といっています。そう言えば、イタリア語講座の先生も、本を読みなさいと言っています。その先生の趣旨は、イタリア語の表現、言い回し、或は時制(近過去と半過去の使い分けとか)など、理屈でなく感覚的に受け入れるためには読書が必要だということです。いずれにせよ読書は有用のようなので、こちらは毎日の勉強のレパートリーを増やす意味からも、今日から始めてみようと考えています。

以上、読書の感想ですが、その結果については、また後日。

我が家の煮味噌です。

2012-01-09 16:20:02 | 料理・酒類(内食)
久し振りに煮味噌を作りました。我が家では愛知県三河出身の祖母から伝来の煮味噌が母を経由して私にまで伝承されています。三河では八丁味噌をよく食べるのだそうで、私も幼い頃から食べることが多く、結婚してからは、時折自分で作っては楽しんでいるものです。

材料は、キャベツ(大体半分)、ネギ一本、アサリのむき身です。キャベツは適当にバラ切りしています。ネギは2~3センチに斜め切り、アサリはさっと湯洗いする程度。


それらをお鍋に入れて、そこにメインである八丁味噌を大さじ二杯ほどを加えて、あとは、ただただ調理箸で混ぜるだけです。始めは味噌も溶けないので混ぜにくいですが、キャベツに火が通ると驚くほど水が出るので、よく混ざります。水は一切加えません。時間を計ったことはないですが、大体10分くらいかな。キャベツとネギがしんなりとし、味噌の塊が溶ければ完成です。


見た目は良くないですが、と言うよりも「泥みたい」ですが、これが美味しいんです!私には大好物、私の家族も私の影響で好物となっています。今では家内との高齢者二人暮らしなので、一度作ると三回くらい楽しめます。ちなみに八丁味噌メーカーのカクキューのホーメページを見ると、もっと色々な食材を使ったものが紹介されています。祖母の家は多分、質素だったのでしょう(^-^)。
http://www.kakuq.jp/home/recipe_menu03.htm

映画「ルルドの泉で」を見ました。

2012-01-07 16:17:49 | 音楽・映画
昨日は久し振りに映画館で映画を見ました。「ルルドの泉で」というもので、オーストリアの女性監督の手になる2年前の作品です。

カトリックの世界では有名は巡礼地ルルドを舞台にしたものです。フランス南西部のスペイン国境に近い地で、特別に教会の許可を得て現地で撮影したそうで、映像的にも魅力的に仕上がっています。有名なルルドの泉のある洞窟や大聖堂のほか、ルルドの町の風景も見られるのが興味深かったです。画面は全体が淡い色調の中で、主人公の赤い帽子が印象的とても印象的でした。
 

物語は奇跡を求めて巡礼に訪れる膨大な人々、その多くが身体的に病や障害を抱えている人々ですが、それらの中で主人公の女性に奇跡が起こり、四肢のマヒが癒されるというものです。彼女は奇跡の前に、「多くの人々の中で、なぜ私がこれほどに苦しまなければならないのか」、そして奇跡の後に、「なぜ私が・・・」(奇跡の対象に選ばれたのか)と同じ台詞があります。多分、この「なぜ私が?」というのがメインテーマなのではないかと思いました。登場する巡礼団の人々も、彼女の治癒の奇跡を祝福すると同時に、一方で、なぜ信仰の深くない彼女に奇跡が現れたのかという批判的な気持ちも表現されています。ストレートな質問に対して同行の神父は「人はみな同じには生まれていない。神の御心を知ることは出来ない」と答えます。我々は「なぜ」に対する答えを知ることは出来ないのでしょうが、それでもその「なぜ」があるから人間社会の面白さがあるのかなとも思いました。

ちなみにこのルルドの奇跡については、ノーベル医学賞を受賞したアレキシス・カレル博士が、実際に奇跡の現場に立ち会ったことが証言されています。

奇跡を信じるかどうかの議論はさておいて、1時間40分、退屈することなく引き込まれて楽しめる映画でした。
http://lourdes-izumi.com/

久し振りにフレンチのランチをしました。

2012-01-06 16:46:27 | 食べ歩き(外食)
今日のランチは渋谷でフレンチでした。渋谷も久し振りだし、フレンチも久し振りでした。宮益坂の横丁を入ったところにあるコンコンブルというフランスの家庭料理をだすお店です。アルザス地方のシュークルートが食べたくてネットで探して見つけて行ったのが数年前、その後、ボランティアグループの会合で一度、それ以来でした。

 

ランチは初めてでしたので、鶏肉のトマトソース煮という日替わりランチにしました。鶏肉にライスを添えたメインのほかに、カボチャと人参のソース、野菜サラダ、パン、デザート、コーヒーでもって千円は良心的、それらが機内食のように(それよりも大きな)銀色のプレートで出てきたのが可愛かったです。味も、際立つものではないですが、十分満足できるものでした。これなら人気なのは納得、そうですね、20人も入れば満席かといった程度の小さなお店なので、我々は11時45分頃だったので直ぐ座れましたが、12時過ぎにはもう満席となり、以降は待ち列でした。余談ですが、予約は取らないそうなのでそのおつもりで。私には渋谷でランチのレパートリーが一軒できたようです。

イタリア学習『三種の神器』

2012-01-05 16:53:17 | イタリア
殆どの方が昨日、今日、仕事始めされたようですね。定年退職した小生は出勤する必要はないので、代わりに昨年から取り組んでいるイタリア語の学びを、事始めとして昨日から始めました。フルに働いている方々には申し訳なく恥じ入りますが、三が日休んだだけで少々億劫になるのは、それほどしたいことではないのかな?とは言っても、いざ始めれば直ぐに元のペースに戻るのは働いていた頃と同様ですが。

慣らし運転として昨日、今日はロゼッタストーン(PC上での自習教材)を中心に勉強しましたが、私のイタリア語の学びには三つ強い味方というか、ツールがあります。ロゼッタストーンのほかに、電子辞書と文法の参考書です。


ロゼッタストーンは一昨年の秋に購入して、もう二回目になります。自習に際して文字を追いかけるだけでは退屈しがちですが、これは画面で見て、真似して発音するものなので、日常会話の勉強にはとても有用です。レベル5までのフルセットで6万円ほどでしたから、コストパフォーマンス的にもいいものです。

次に電子辞書ですが、10年前にカルチャーセンターに通った時には、当然ですが、紙の辞書(小学館の伊和中辞典、和伊中辞典)を使っていました。その後、電子辞書が登場して直ぐに買ったのですが、勉強をしてなかったので使わずに机の中に眠っていました。一昨年の秋から勉強を再開するにあたって引き出してきて使ってみると、その便利さ、容易さに圧倒され、もう紙の辞書には戻れません。検索して該当語を見つける速度が段違いです。私の辞書は古いタイプで、最近のものは発音も付いているのが魅力ですが、そうなるとサイズと重さが携帯するには負担になるので、今のところ旧型コンパクトタイプで満足しています。

最後にイタリア三色表紙の本ですが、文法の参考書用に昔購入したものです。始めから順番に読むことはせず、疑問点があると開くという使い方ですが便利です。参考書にあたり、該当箇所を読んで、紙に書くようにしています。

以上の3点セットの他に、最近はPCに向かっている時は出来るだけイタリア語放送をBGMとして聴くようにしています。インターネットやiTunesラジオでイタリアのラジオ局を生放送で聴けるのですから、便利になったものです。何もかもが便利、便利、あとは自分の努力だけですね(笑)