気ままなひとこと

折々にふれ、思いつくままに、気ままに書き留めるBLOG

ターキーディナー

2014-11-29 15:38:31 | 食べ歩き(外食)
11月の第4木曜日はThanksgiving アメリカの感謝祭。しばらく前に、ブログに感謝祭のターキーディナーの検索からターキー肉をミンチしたターキーバーガーのことを書きましたが、ターキーバーガーでは飽き足らず、一昨日、今度こそ本物のターキーディナーをいただいてきました。

インターネットで検索して見つけたのが、LAWRY’Sローリーズというアメリカン・スタイルの肉料理のお店です。数年前に、アメリカンなローストビーフを食べたくて行ったことがありましたが、その店が、11月の27日、28日の二日間限定でターキーディナーを出すことをネットで見つけたので、早速に予約して、心浮き浮きと出掛けました。

以前は溜池交差点の近くにあったのですが、今年の春に恵比寿ガーデンに引っ越してきたそうですが、アメリカのレストランらいし暗い雰囲気は昔のままでした。初めにシャンパンで乾杯して、オードブルをいただきました。
 
このフレッシュ・オイスター、とても良かったです。程よい小振りなサイズですが、しっかりとした味わいのある上等な牡蛎でした。続いていただいたクラムチャウダー、後のことを考えてハーフサイズにしましたが、味も量もイメージどおりで嬉しかったです。

そして、いよいよお目当てのターキーの登場です。

七面鳥の胸肉ともも肉、食べ易いサイズにカットされ、添え野菜としては、マッシュドポテトではなくマッシュドさつまいも(?!?)、それにターキーを焼く時に中詰めしたスタッフィングがお皿に合わせて出されました。
ターキーは勿論、美味しいものでしたが、昔のノスタルジアとは少々違っていました。私が40数年前にいただいたのは、アメリカ人の家庭で焼いたものなので、レストランのものよりずっと素朴な味わいでした。レストランでは、どうしても、美味しいでしょうと押し付けられたような味になってしまうので家庭の味は出せないわけです。やはり、ノスタルジアは良き思い出として残しておくのが良さそうです。
それでも、久し振りにThanksgivingにターキーをいただけたことには、大いに満足しました。これでもう、この時期にターキーディナーを食べたいと言い続けることはなくなるでしょう。

ハウスワインその2

2014-11-24 17:25:19 | 料理・酒類(内食)
しばらく前に格好のハウスワインを見つけたことを報告しましたが、またまたハウスワインにぴったりのワインを見つけました。それも イタリアのDOCG、バルベーラ・ダスティ(Barbera d'Asti)です。4年前の旅行以来親しみを覚えているピエモント州、そこのアスティ周辺で作られるもの、ぶどうはバルベーラ種で、イタリアワインの格付けでは最高のDOCG(昔の日本酒でいう特級酒かな)というもの。大体は2千円から4千円ほどの値段が多いようですが、偶然にも、良く行く“やまや”で値段が何と、税込みで900円という掘り出し物を見つけました。格と値段から狐につままれたような気分だったので、その場は取りあえず2本だけ購入。
 
飲んでみて、Che buono ! 素人が赤ワインに期待する「しっかり感」がつまったもので大満足。バルベーラ種は、Wikipediaによると、タンニンをあまり含まず、酸味の強い色の濃い赤ワインだとか。つまり、渋みが薄く、それでいて濃厚なフルボディ、素人の感想としては、幅広い料理に向く、万能タイプのようです。勿論、この同じタイプ Barbera d’Astiのワインでも値段の幅のように味にも幅があるのでしょうが、これはすっかり気に入りました。「他人に教えたくない隠れワイン」といったところかな、と言いながらブログにしているのですが(苦笑)。この値段で、この美味しさ、我が家のハウスワインにピッタリ、それ以来、在庫を欠かすことなく補充しながら楽しんでいます。

30年の歴史ある(?)仲間たち

2014-11-19 15:08:52 | 交友
先週末に、今から30年前、私がコンピューターのセールスをしていた頃の上司(営業所長、営業課長)や同僚との久し振りの集いを楽しんできました。当時の営業所長の声掛けで始まった集いは、多分(笑)20年位になるようです。その上司とは、このブログにも何度か登場している「T先輩」その人です。彼のお宅から向いの高校の庭の桜を愛でるということと、昔の所属が第三営業所、アルファベットにして第三B/O、その二つを兼ねてT先輩が「賛美桜会」と命名した集いです。始まりからは欠けていった人もいますが、残ったメンバーがT先輩の奥様を含めて8人。今回は一人が欠席で、7人の集いとなりました。

美味しい中華料理のコースをいただいた後だったのがよかったのか(?)、皆さん、嬉しそうな笑顔がいいですねえ・・・ざっくり試算してみると平均年齢67才ですが、まだまだ人生に意欲満々のシニアたちです。当時は仕事で衝突したこともありましたが、現役を離れて振り返ると懐かしいことばかりです。会う度に、忘れていたことを思い出させてもらっています。点数が表示されるカラオケとか、出張で欠席したメンバーが出張先から送ってくれた北海道のカニとか。T先輩が持参してくれた古い写真を見ると、今では忘れていた黒髪だったり(勿論、量も違いますが)・・・

来年はT先輩の喜寿の祝いに集まることが決まりました。今回欠席のメンバーも含めて、全員が元気な顔で揃うことを願っています。

アメリカン・カントリー風ランチ

2014-11-15 14:58:37 | 食べ歩き(外食)
久し振りに外でのランチの話題です。今月は最終週の木曜日がThanksgiving (感謝祭)、サンクスギヴィングというと、大昔、留学していた時にアメリカ人家庭にお呼ばれした時のターキーディナーを思い出します。アメリカでは11月末の感謝祭と12月のクリスマスが、いわば日本の盆暮れのように家族が集う機会ですが、私も親切な友人の家族に招待されたときのことです。七面鳥を丸ごとグリルで焼いて一家のご主人が切り分けることが一般的な習慣だとか。あっさりした中の美味しい味にその時の雰囲気が加わって、ターキーディナーへのノスタルジアが今まで続いて来ました。

その後、ターキーは日本では殆ど食べる機会がなく、仕事でアメリカ出張の折に、運が良ければターキーサンドを食することが数回あった程度。そんなターキーですが、先日、ふと思い出してグーグル検索してみました。いくつか“らしき”ものがあった中で、昼食に行ける場所という観点から見つけた一軒を訪ねました。

中目黒の駅から7、8分、商店街を抜ける辺りにある Sun 2 Diner サントゥーダイナーという店です。(店名の由来を聞き損ねてしまったのが残念)そこのランチメニューにあるターキーバーガーを目指して行きました。店内はこんな感じです。
 
正に半世紀前(!)のアメリカの田舎のお店といったところで、素朴なカントリーという内装です。聞いてみると、オーナーがサンディエゴにいたことがあり、その思い出からのものだとか。各テーブルにあるハインツのケチャップとマスタードのプラスチックボトル、高級でないアメリカンレストランの証明(?)、懐かしいです。あっさりめのケチャップはハンバーガー、フレンチフライ、オニオンリングなど、色々な大衆料理によくかけたものです。対のマスタードは和辛子のように辛いものではなく、むしろマヨネーズに近いようなもので、ハンバーガーのほか、普通のサンドイッチなどに、これもよく使いました。これだけでアメリカン!そして、聞こえてくるBGMがカントリー&ウェスタンミュージック、C&Wを聴くのは何十年振りのことか!?!

いただいたターキーバーガーがこれです。
 
ターキーサンドではないので、焼いた七面鳥をスライスしたものでないのは残念ですが、ターキーをミンチした100%七面鳥のパティだそうです。私はこれにマスタードを、付け合わせのフレンチフライにはケチャップをかけて美味しくいただきました。フレンチフライは残しましたが、ターキーバーガーは結構なボリュームでしたが完食、こういうアメリカンの食事は久し振りのことです。思い描いていたターキーディナーとは違いましたが、雰囲気と合わせてカントリー・アメリカンを満喫したランチでした。

“マッサン”を観てウィスキーに再会

2014-11-11 15:08:20 | 音楽・映画
NHKの連続TV小説の最新版の“マッサン”、楽しく観ています。マッサンの描き方が余りにアホ過ぎる時には如何なものかとの思いもありますが、エリーの頑張りで相殺されているようです。そのエリーのリアルの姿、生活を知りたくて本屋へ行くと、このドラマにまつわるものが多数並んでいました。その中から、彼女を中心に描いたものを買い求めました。「リタの鐘が鳴る:竹鶴政孝を支えたスコットランド女性の生涯」、元々は20年前に書かれたそうですが、今回のTVドラマ化に合わせて文庫化出版されたものです。
 
ドラマのエリーも可愛いけれど、実物のリタは多少暗い陰がありますが、それだけにスコットランドの寒冷の地を感じさせる細身の美人です。TVドラマは大分脚色しているようですが、事実を知った上で、ドラマではどのように演出してくるのか、これからも毎日が楽しみです。エリー役の女優はケンタッキー出身で、これまで全く日本語を知らなかったそうですが、よくやっていますね。台詞は、意味を理解した上で丸暗記なのでしょうが、大したものです。

この番組を毎日観ているうちに、他にも多くの視聴者が同様になったでしょうが、ウィスキーを飲みたくなりました。もう何年も、内でも外でもウィスキーを飲まなくなっていたのですが、こう毎日ウィスキーをTVで見せられると、段々、その気になってきました。

それで、とうとう、こんな小瓶ですが、十数年振りにウィスキーを買いました。
懐かしい味です!ああ、ウィスキーって、こんな味だったのだ・・・すっかり忘れていました。このドラマが続いている間に、あとどれだけ飲むことになるのか、ならないか???ニッカが一番の恩恵を受けるでしょうが、他にもウィスキー市場全体が活気づくでしょうね。

今年新発売のゼロ発泡酒

2014-11-07 13:38:13 | 料理・酒類(内食)
最近はビール飲みでなくなっている小生ですが、ことし酒税対象区分の変更が話題になってビール大手4社が揃って新製品を発表したことに興味を覚えたので、それぞれを試してみました。発泡酒の区分になる、プリン体と糖質のどちらもがゼロなので“ゼロ発泡酒”と呼ばれる4種類です。

いっぺんに4本飲むことは出来ないので4回に分けてでしたが、印象としてはどれも口当たりが心地よく、ビール通ではありませんが、なんとなく、これまでの発泡酒とは違うように感じ、美味しく飲みました。これまでの発泡酒や第三のビールよりも満足度が高いです。新聞報道ではキリンとサッポロが抜け出て、アサヒとサントリーは撤退の危機だとか。余り舌の肥えていない小生には4本のどれもが同じように感じられたので、さて今後買う時はどれにするか、きっと店頭で見るデザインの印象と気分によるのかな。それにしても、どれもが「プリン体 0.00 / 糖質 0」と全く同じ訴求のラベルデザインになっているのには思わず苦笑い。特にサントリーとサッポロは "ZERO" が際立つデザインで双生児のよう、私を含め高齢者は間違えそう(爆笑)。

ソフトウェアのバージョンアップ

2014-11-03 16:11:18 | デジタルライフ
デジタル機器を使っていく上ではソフトウェアのバージョンアップは避けられない課題です。これまでもOSをバージョンアップしたためにアプリケーションが使えなくなるなど、予定外の苦労は何度かありました。ただ今回、そんなトラブルや不安が重なったため、バージョンアップの重要性やリスクを改めて痛感させられました。

実際に被害のでたトラブルは一件です。使っているメールソフトThunderbirdは、Windows時代からでもう10年以上になるかと思いますが、使い易く、これまでは何のトラブルもなく、不安なく、満足して使っていました。そのThunderbirdですが、先日、どの操作だったかが記憶ないのですが、自分自身の自覚、意識のないまま(注意すべき点ですね)バージョンアップしてしまったようなのです。結果として、ソフトを立ち上げてもメール全く表示されなくなってしまいました。ネットで検索すると最新バージョンでの同様のトラブルの報告が何件もあり、不満以外に対策としては、次のバージョンアップを待つというのと、ダウングレードというものでした。それでダウングレードを試みましたが、ダウンロード元がThunderbirdを主管しているMozillaでないため(Mozillaではダウングレードを認めていない?)、小生が使っているMacがThunderbird旧バージョンのインストールを認めず、ダウングレードが出来ませんでした。色々と汗をかいた挙げ句、最終的にはアップル社自身のメールソフトであるアップルメールを使うことにしました。これでメールの送受信は出来ることになりましたが、過去のメールのメールボックスはThunderbird用のものなのでアップルメールでは読めず、つまり、過去のメールは見られない状態が続いています。これについては、Thunderbirdの次のバージョンアップを待つしかないようで、うーーーん・・・

二番目はiPhoneのiOSのバージョンアップ。9月にiPhone6に合わせてiOS8がリリースされ私のiPhoneにもバージョンアップの案内が届いたので、どんなものなのかネットを覗いてみると、なんとなんと、トラブル続きのようで。不具合が見つかり直ぐに8.01をリリースしたら、それも問題ありで、リリースの数時間後にダウンロドードを停止させたとか。数日後に8.02がリリースされましたが、懐疑的なコメントが多くでたので、しばらくは見合わせました。10月後半になって8.1がリリースされ(下一桁のアップなので、下二桁のものより大幅なものらしい)一週間ほど様子見した後で、一昨日、バージョンアップしました。三日経ってみて、今のところ何の不具合ものないので、大丈夫かと。

もう一件はMac OSの新バージョンYosemite (Mac OS 10.10)がやはり9月に発表されましたが、こちらは安全を期して、 10.10.xxが出るまでしばらく待ちます。
バージョンアップはその規模にもよりますが、新機能のほかにもバグの解消等、ユーザーにとってメリットのあるものなので適宜アップしていますが、やはり、慎重に考慮することの大切さを改めて痛感させられている今日この頃です。元々コンピューター会社にいて、自分の担当するお客様には発表直後の新バージョンへのアップグレードはお勧めしなかったことを、今更ながら思い出すことになりました (-_-)”