気ままなひとこと

折々にふれ、思いつくままに、気ままに書き留めるBLOG

久し振りに鯨肉をいただきました。

2011-06-28 20:38:57 | 食べ歩き(外食)
何年振りか記憶ない程に久し振りですが(少なくとも十年以上)、鯨(クジラ)肉をいただきました。昼に渋谷にいたのですが、暑かったせいか(?)ふと、くじら屋のことを思い出し、ランチの鯨肉カツ定食(980円)を食べました。


特に鯨が好きというわけではないのですが、昔の給食の思い出なのです。団塊世代の方は憶えているとおもいますが、戦後間もなくの貧しい時代の小学校の給食は、今とは全くかけ離れたものでした。味も素っ気もないコッペパンに(悪名高き?)脱脂粉乳が毎日、おかずも寂しいものでした。そんな中で、毎学期に一回、大体が学期の終わりの頃だったと記憶していますが、鯨の肉が串カツになって出されたのです。他の給食メニューと比べて、何と美味しかったことか!その思い出が強く、同い年で同様の想いでをもった友人と何度か通った店でした。

久し振りに食してみて、味そのものへの感激はないですが、大変懐かしい想いをしました。年を取ると「想い出」の重要性が増すようです。

お気に入りの電子辞書

2011-06-26 20:16:55 | デジタルライフ
電子辞書を使い始めて十年以上になりますが、大変重宝しています。初めて購入したのが、多分11年前、シャープ製のもので、広辞苑、英和・和英、それに漢字辞典の四種類だけという単純なものでした。単純とはいえ、当時は極めて標準品だったと思いますし、私と家内にとっては十分でした。下の写真の右端にあるもので、はい、今でも我が家の居間に置いて、頻繁に使っています。



それから多分、3年後ほどだったと思いますが、初めてイタリア語入りの電子辞書が登場したのです。イタリア語を少しばかり学んでいた私にとっては画期的なことでした。それまでは写真にある通常の紙の辞書で、小学館発行の伊和辞典と和伊辞典を使っていましたが、電子辞書が出たことで、即、切り換えました。それが写真の左端にあるSEIKO製のものです。イタリア語(伊和と和伊)の他に、広辞苑、英和・和英、英英、伊英と英伊、漢字源が装備されていて、十分過ぎるほどです。

購入して数年間、余り使うことなく机の中に埋もれていましたが、昨年秋にイタリア旅行して以来、帰国後から始めたイタリア語の学びでフルに活用しています。コンパクトなだけでなく、辞書を引くスピードが大幅にアップしました。同一の単語を紙の辞書と電子辞書で引き比べてみて実感します。今ではこれなしでの勉強は考えられないものになっています。5月から始めたイタリア語の講座でも、先生の発音からスペルを想像しながら、その場その場で辞書を引けるなんて、紙の辞書では考えられないことです。

最近では発音が聞けるタイプが魅力的ですが、サイズ、重量ともにかさばるので、当分は今のままでいくつもりです。本当に便利な、大のお気に入りです。

スペシャルオリンピックスに繋がっています

2011-06-25 15:12:45 | スペシャルオリンピックス
今日6月25日から十日間の日程で、2100年スペシャルオリンピックス世界大会がギリシャのアテネで開催されます。日本からも選手団が参加しています。日本では知名度が低いのですが、アメリカではパラリンピックよりもこちらの方が有名というほどに良く知られているそうです。知的発達障害のある方々の自立と社会参加を目指して、日常的なスポーツプログラムと定期的な発表の場(地区大会、日本全国大会、世界大会等)を提供する団体で、アメリカで故ケネディ大統領の妹のユーニス・シュライバーさんが始めたもので、日本でも20年程前に活動開始されたそうです。
http://goo.gl/sy6wp

私はその東京(各都道府県毎に別の法人なので支部とは呼ばず、スペシャルオリンピックス日本・東京と呼んでいます)で7年前からボランティアとしてお手伝いしています。色々なボランティアが必要だし、活躍されていますが、私はスポーツマンではないので、事務方の広報委員会で主にホームページの更新を担当しています。
http://www.son-tokyo.or.jp/

きっかけは、長く勤めたコンピューター会社を退職して時間的に余裕がでた頃でしたが、よくある「ボランティアでもしてみるか』などと考えていた時に、「サラリーマンのためのボランティア講座」に出席したのが縁でした。その会場には10以上もの団体が参加して出店のようにして紹介&勧誘していたのですが、その時にスペシャルオリンピッックス東京の広報委員長が説明に出ていて、一度委員会に出てみませんか、と具体的な勧誘を受けたことから、今日まで繋がるようになりました。様々なボランティアの手伝いが必要ですが、中々十分な人手を集めることが出来ていませんが、ボランティアの方々との交流からは学ぶことが大ですし、また楽しいものでもあります。このブログでもこれからも続けて取り上げていきたいと考えています。

加齢部位(髪の毛、歯)vs。非加齢部位(ヒゲ)

2011-06-21 20:33:32 | ヘルス
先日のブログでヒゲ剃りを取り上げましたが、ヒゲはこの歳になってもちっとも衰えをみせず、若いときのままに元気で、毎朝髭剃りにいそしんで(笑)います。全く加齢に縁がないようで、嬉しいやら、困るやら・・・

その一方で身体の多くの部位が加齢現象を生じています。今日はその内の二つ。
先ず髪の毛、40代後半から始まった衰退がトドマルことを知らず、今では頭部サミットはかなり涼しく、また他所様にはマブシさを発しているようです(苦笑)。量(髪の毛の本数)も、その強さ(髪の毛の張り)も、昔の面影は全くなし!若い頃は張りがありすぎて、シャンプーの後は逆立つ髪を押さえるのに苦労したものですが。

もう一カ所、加齢が進んでいるのが歯です。
具体的には歯と歯の間の隙間、ここ十年ほどで随分と隙間が広がっています。隙間に食べ残しカスが溜まると虫歯や歯周病の原因になるので、そのため日々の手入れに時間をかけています。使っている道具の写真です。

毎食後に、歯間ブラシで手入れします。先ずMサイズの歯間ブラシ(ピンク色)をあてます。次にLサイズの歯間ブラシ(青緑色)で、更に広い隙間のカスを落とします。その後で糸ようじ(デンタルフロスの代わり)で細い隙間を掃除。3本も使い分けているのは、隙間のサイズに合わせる必要があるからです。因に多くの方はS、SS、SSSがフィットするようで、ドラッグストアでMサイズは少なく、Lサイズなぞ殆どおいていません。見つけるのに苦労していましたが、先日のカミソリの替刃同様に、ここでもアマゾンで助けられました。歯間ブラシが毎食後ですが、外にいる場合にはゆっくり掃除できないので、基本はキシリトールガムをよく噛む、それでも気持ち悪い場合にはトイレに駆け込んで歯間ブラシを使うこともあります。
写真にある電動歯ブラシは夜寝る前です。4~5分ですが、仕上げに電動ブラシを使っています。前半は汚れおとしの目的で歯磨き粉なし、後半にコーヒー等のシミ落としのために歯磨き粉をつけて磨いています。

結構大変なんです。それもこれも、歯の治療に対する恐怖心からですが。
とまあ、加齢を十分に楽しませていただける年齢になっている次第です。

私の勉強法

2011-06-19 20:22:17 | イタリア
勉強の成果をあげるためには二つの要素が大切と考えています。

一つは継続、世に言う「継続は力なり」です。十代の頃、アメリカのフォークソングが大好きでレコード(懐かしい単語ですね!)を繰り返し聞きながら、歌詞カードを見て英語の歌を歌っていました。何年も。これが結果として、会話の基礎に貢献したのだと思います。これは別の見方をすると、どれほどの時間をかけたか、投資したかということになります。気障な言い方をすれば、かけた時間は裏切りませんね。語学なら、ウォークマンはiPodを耳に流し続けているだけでも、その時間数に比例するだけの効果は出ると思います。

もう一つの勉強法は、口に出して読むこと、紙に筆記具で書くこと、つまり目で見て、頭で読むだけではなく、身体の外に溢れて学ぶことが有効だと信じています。その根拠は、高校2年を終えて3年の新学期までの春休みの間に、英語の受験参考書(確か、山崎禎吉という当時では有名なものだったと記憶していますが)を、とにかく読みながら、一冊丸ごと書き写しました。書いている間は自覚なかったのですが、新学期が始まってみると、大幅な学力向上という結果で報われました。

最近はイタリア語の勉強にこれらを応用しています。とにかく毎日(少なくとも週に5日)最低一時間、学習すること、教材については口に出して読みながら書き写しています。まだ半年程度ですが、これをあと一年続けられたら、かなりの成果になるのではと、内心大いに期待しているところです。続けられればですが、さて、さて・・・

STEPで減量 69.4 -> 64.2kg

2011-06-17 20:46:27 | ヘルス
一昨年の3月に退職してからの2年間で約5キロ痩せました!
毎朝、体重計にのって記録したものを一ヶ月毎に平均値をとっていますが、2009年4月の平均が69.4kgだったものが、今年の4月は平均で64.2kgにまで減っています。ーー 自慢げですね(笑)


特に運動らしきものは一切していません。食事は、ハンバーグやラーメンといった油っぽいものは身体が求めなくなってきてはいますが(年に一度くらいはラーメンを食べますが)、特に食事制限やダイエットもしてはいません。お酒も毎晩、晩酌を楽しんでいます。ワイン、マティーニ、焼酎、日本酒、夏場はビールも。それでいて体重が減ったことには、唯一ではなく、想像される唯二の原因の一つは規則正しい食生活(夕食は7時以前)であり、もう一つが、ステップ踏みだと考えています。


NHK-TVの「ためしてガッテン」で紹介されたのを見て、一昨年の9月から始めました。20センチのステップ台の乗り降り10分間を朝夕の二回です。番組では3ヶ月で効果が出始めると言っていましたが、私の場合は半年してからでした。一旦、効果が出始めると、以降はじわじわっと継続的に体重が減ってきています。他に何もしていないのですが、これの効果を自分では信じています。それにしても、自分自身でも驚きです。

とは言え、特に身体が軽くなったと感じるほどではないので、次は60kgを目標に続けています。家族から「おなかがへこんだ」と言われたことが一番の賞賛かな?

大学ボランティア仲間

2011-06-15 11:21:33 | 大学ボランティア
3年程前からM大学でボランティアのお手伝いをしてきました。長らく勤めていたコンピューター会社との産学協業でビジネスゲーム的な講座が開発され、企業OB/OG達が Teaching Assistant としてお手伝いをしてきました。残念なことに、担当の教授が先日、病気で亡くなられたため講座の行く末は不明ですが。

昨夜はそのボランティア仲間4人が先生の追悼会として集いました。年齢はみな還暦を超えて数年、在職中は縁のなかった方々ですが、大学講座ボランティアとして出会い、キャンパスの外でもお付き合い出来るようになったことは誠に嬉しいことです。

講座のありかた、卒業したコンピュータ会社の話題、それはまあ賑やかだったこと!いただいた中華料理は上海風でどれも美味しかったのですが、特に、初めていただいた鴨の舌なる料理、ボリュームを当然少ないですが、美味しかったです。


現役組で込み始めたので、我々シニア組は入れ替わりに早めに家路につきました。また次の機会を楽しみに。

星野富弘さんの詩画

2011-06-13 10:22:12 | 読書
「私は傷を持っている。でも、その傷の所から、あなたの優しさがしみてくる。」

「よろこびが集まったよりも 悲しみが集まった方が しあわせに近いような気がする
強いものが集まったよりも 弱いものが集まった方が 真実に近いような気がする
幸せが集まったよりも ふしあわせが集まった方が 愛に近いような気がする。」

こんな優しさ溢れる詩と、


こんな素敵な絵を併せた詩画を描かれている星野富弘さん作品の朗読会に行ってきました。中村啓子さんのナレーションで聴く詩がとてもよかったです。

星野さんは大学卒業後、中学の体操教師になって直ぐ、指導中に頸椎損傷で寝たきり状態となりましたが、後に、口に筆をくわえて詩と絵を描かれるようになった方です。その絵の可愛らしさと、心に沁み入る優しさが伝わる詩は、身体障害ということを抜きにステキです。



「雨にも負けて、風にも負けて、夏の暑さにも負けて、
東に病人がいても、西に困った人がいても、何もしない
丈夫な身体になりたくて 健康食品に気を配り、
うまいものが好きで、まずいものが嫌い
おかねも欲しい、着物が欲しい、
そんな私が仰向けに寝ている」

こんな素直な気持ちになれたら、表現出来たら、いいなあ・・・

祈りについて

2011-06-11 15:23:08 | キリスト信仰
数年前にキリスト者となってから祈ることを覚え、朝晩の祈り、教会の礼拝での祈り等々、出来るだけ祈るように努めています。祈りに決まりはない、ただ神に語りかけることと考えています。その祈りの中で、自分や自分以外の人々の幸せや慰めを祈ることは比較的容易いのですが、そのようなご利益的なことではなく、ただ単純に心の中での信仰を求めて祈ることは中々集中が難しいと感じています。

そんな中で、5月に初めて参列した(テゼの歌をうたいながら)という「黙想と祈りの集い」は歌うことで祈るという、これまでに経験したことのない場でした。それに感動したので、昨夜、再び彼らの集いに参列してきました。昨夜は四谷の雙葉学園内にあるニコラ・バレ聖堂でした。


この集いは一時間半なのですが、その内の殆どの時間(少なくとも一時間以上)を歌うことで祈り続けます。そこで歌うテゼの歌と呼ばれるものはテゼの共同体がそれように作ったもので、短い歌詞のフレーズを繰り返し穏やかなメロディにのせて歌います。例えば
「歌え主に、感謝、恵み深い主に。歌え主に、感謝、アレルヤ。」
http://www.youtube.com/user/sorgenteviva#p/c/283B2AEBB3E8594B/4/t43SO604KMo
繰り返し歌うことで、いつの間にかその言葉が、歌でなく「祈り」のように感じられるようになるのです。不思議なことですが、心休まる祈りになるのです。

会場は決まった場所を持っていないので、あちらこちらの教会を貸していただいているようで、特に大掛かりな装飾はなく、この写真(これは昨夜のものではなく、別の機会のものをネットで見つけたものですが)のように、小さなロウソクを多数並べるだけです。牧師や神父といった指導者はおらず、ボランティアの若者達だけで歌の祈りを進めています。祈りのスタイルも自由ということで、歌のリーダーたちの中には床に座って祈る者もいます。教派や形式にとらわれず、ただひたすらに歌い祈ることがこんなにも心地よいことだとは!素晴らしい出会いに導かれたことに感謝です。


カミソリと替刃について

2011-06-10 11:05:43 | ヘルス

小生はヒゲが濃く、大学生になった頃からカミソリで剃り始めて以来半世紀近くになります。いわばひげ剃りのベテラン(?)です。フェザー社の両刃タイプのものから始まり、間もなく、手を触れることなく替刃を交換出来るというSchick社のインジェクタータイプのものに切り替えました。
   

これも数年で新製品、次には2枚刃ものがGillette社からTruck II という名前で登場したので直ぐに切り替えました。これが多分1970年代の初め、確か私がカンザス大学に留学していた頃と記憶しています。これは十数年使ったと思いますが、80年代後半になって、肌に密着するようホルダーの首が振れ動くという謳い文句で、発展形のSensor Excelというモデルが同じくGillette社から登場、ひげ剃り必須の立場から少しでもよく剃れればとの願いで飛びつきました。
 

ここまでで4代。5代目は多分、今から10年位前だと思いますが、今度は3枚刃で、しかも電動、刃が細かく微動することで切れ味が増すというタイプのGillette M3 Powerなるモデルに移行しました。その後も4枚刃やら、ついには5枚刃まで登場していますが、もう面倒になって電動3枚刃にとどまっています。


ところが世の中の趨勢で製品のラインアップが多様化する中で、私が使っているM3 Powerは人気がないのか扱い店が減少、等々、我が家の周辺にある4件のドラッグストアのどこにも置かれなくなってしまったのです。何と言うことか!困った挙げ句に、ネットで検索してみたのです。そうしてみたら、何と、アマゾンでも楽天でも取り扱っているではないですか!しかも、ドラッグストアでの価格より安い値で!改めてネットの有難さを痛感いたしました。

頭の髪の毛は加齢に反比例してすっかり薄くなっているのですが、ヒゲのほうはいまだに衰える気配もなく、幸か不幸か、まだまだカミソリとのお付き合いは続きそうです。