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ニューヨーク旅日記:番外編その2

2014-05-10 14:07:25 | 2014春・ニューヨーク旅日記
ニューヨークで印象に残った点を2、3点、追加しておきます。

ホテルにコインランドリーがあったのは大助かりでした。朝起きて直ぐに洗濯機に入れて一旦部屋に戻り、30分位で洗いが終わる頃を見計らって戻り、次はドライヤーに入れておきます。40分ほどで乾燥が済み、気持ちよくなります。滞在中、便利なので3回も利用しました。コインランドリーは、大昔の留学時代は数十セントだったので、クォーター(25c)、ダイム(10c)、ニッケル(5c)を組み合わせて使っていました。時代が流れたのですから、料金のアップは当然ですが、今回は洗濯機・ドライヤー共に2ドル。アメリカで標準的に流通しているコインは25セントまでですから、2ドルというとコイン8枚、洗濯&乾燥で16枚必要になります。そのためもあるのでしょう、コイン以外にクレジットカードが使えるようになっていました。
 
右写真がカード払いの端末ですが、非常に分かりやすかったです。カードをスワイプすると、先ず洗濯か乾燥かを選択、次にそれぞれの機械番号を選択、最後に、洗濯機・ドライヤーでモードを選択、それで開始です。レシートが出ないことには多少の不安はありましたが(ニューヨークの全うなホテルで通用していることなので、そこは信用して)、コインを16枚も用意することなく、助かりました。2ドルというのは、これまでクレジットカードで支払った最少金額です(笑)。

続いては歩行者用の信号です。日本は青信号(静止と点滅)と赤信号ですが、ニューヨークでは色ではなく、進めは人の歩く姿、止まれは手で止まれのサインというように、アイコンが使われています。
 
面白いのは、一部の信号ですが、止まれ状態でもって数字が出ることです。

青・赤信号(正確にはアイコン)に変わるまでにあと何秒かを表示するというものです。東京でも新しい信号ではタテ棒が少しずつ減って下がっていくタイプが出て来ていますが、同様の考えが、ニューヨークでははっきりと数値化されているわけです。アメリカで一番せっかち、人々の歩く速度が速いと言われるニューヨークならではですね。

最後はレストランの支払いです。
食後にチェックを伝えると飲食した明細シートがテーブルに届けられるのですが、笑ってしまうのは、合計の後に、チップの金額をシミュレーションしたものがあることです。

ニューヨークでは、最近はチップは15%から20%が相場と聞いていますが、多くのレストランでは、お客がチップの金額を計算しなくていいように(暗算が苦手のせいもあるでしょうが)、15%ならいくら、18%ならいくら、20%ならいくら、とご親切に計算して教えてくれるのです。写真の下のほうにgratuityとあるのがそれです。日本人の感覚からすると、そのドライさに笑ってしまいましたが、便利は便利、計算はせずに目安として使わせていただきました。因にこの時は18%と20%の間で端数なしの11ドルのチップにしました。

旅行者の目で見て不思議なこと、面白いこと、可笑しいこと、それらを見つける・気付くことも旅の楽しみのひとつですね。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
レシート! (sora)
2014-05-11 01:32:22
HPご覧いただき、ありがとうございます。
ブログの記事を拝見していて、私も旅のレシートがあることを思い出しました。これから、じっくり見てみようと思います。
Unknown (管理人)
2014-05-11 08:53:34
sora様
コメントを有難うございます。
レストランのレシート(というより請求書なのでしょうが)には食べたものの明細があるので、後で思い出す手だてになりますね。

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