篠笛

　「七尾篠笛の会」の発表会に行ってきました。
９月に友達の家で篠笛を聞く機会があり、その時演奏頂いた方のご縁で今回の発表会のお誘いを受けました。
発表会の場所は七尾美市術館のアートホール、マスク着用と体温チェックそして消毒は今や社会常識、しっかりと
チェックされました。ホールはほぼ満席、思ったより笛フアンがおいでるのですね。
　笛の音は思ったより大きく、マイクなしで十分に聞き取れました。会員の方の修練の成果を聴かせていただき
そんなにお若くないのに（失礼）りっぱに演奏されている姿に感心しました。第二部で先生の演奏を聴かせて
いただきましたが、さすが先生です。これが「篠笛」といった演奏で感動ものでした。
　聞けば、先生は山中温泉の方だそうで、あいにく天候は下り坂で雪でしたが、発表会の為にと朝早くに出発、
来る途中吹雪にあわれたそうですが、約１００ｋを超える距離を運転してこられたそうです。
　会の皆様そして先生、有難うございました。これからもすてきな演奏会を期待しております。

　篠笛、「雌竹で作った横笛で祭囃子に使う笛」程度の知識しかなかったのですが、普通の楽曲演奏が
できるものもあるのですね。祭囃子に使うのは指穴が六つで穴の大きさは同じ、楽曲演奏用は指孔が七つで
大きさも違うそうです。

美術館前、積雪５ｃｍありました（１８日）