故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.541 「朝日神社と朝日酒造」のお話。

2015年06月25日 | 日記

続いて私達は新潟県を代表する酒造メーカーのひとつである長岡市朝日にある「朝日酒造」を見学した。私の好きな清酒“久保田”“越州”“朝日山”などは全国にその名が知られている。昼食時間に到着したため「あさひ山・蛍庵」で地元・越路産のそば粉を使った「へぎそば」を注文した。

 

食後の運動として裏山にある「朝日神社」を見学することにした。細長い参道の石段を登る途中の葉の上に止まっている「トンボ」を見つけた。暑いはずである。ここでは早くも「トンボ」の季節が到来していた。背の高い木々に囲まれた「朝日神社」の拝殿に向かい、旅の安全を祈願した。

 

“久保田”などの仕込みに使われている水は、この「朝日神社」から湧き出る地下水を利用している。約3.000mの地層を通り抜け、長い年月をかけて濾過された水はこれまで一度も枯れたことがない。これが口当たりがよく、キレのある味わいを生み出しているという。

 

歴史を感じる「朝日神社」の帰り道、最新のコンピュータ化されたロボットなどを導入した「朝日酒造」の工場を見学させてもらった。工場内は写真撮影禁止のため、1時間に4.000本を製造する酒造工程を皆さんにお見せすることができないのが残念である。

 

地元・越路産のそば粉を使った「へぎそば」を注文した。

昼食会場となった「あさひ山・蛍庵」の入口。

 食堂の裏山にある「朝日神社」の入口。

参道の石段を登る途中の葉の上に止まっている「トンボ」を見つけた。

近代的な「朝日酒造」の工場を見学させてもらった。

 

 

 

 

 

 

 

 



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