故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.275 「生け花」のお話。

2014年10月02日 | 日記

私の持っている電子辞書によると「生け花」とは《草木の枝・葉・花を切り取り、花器に挿し、形を整えて鑑賞に供すること。また、挿したもの。》と説明されている。この「生け花」展が先日、新潟市中央区西堀にある「NEXT21ビル」の1階で開催されていた。

 

“第4回東日本大震災チャリティー生け花展 古町華展”は新潟市華道協会が主催したもので、会場では《14》の“流派”が作品を展示していた。「池坊」「草月流」など、これまで私が聞いたことのある“流派”もあったが「成月流」「龍生派」「容真流」「北斗流」「日新流」「千家古流一陽会」「古流松應会」など聞きなれない団体も多かった。

 

主催者では「生け花」を楽しんでいただき、花を通してふれあいを大切にし、新潟市の街の活性化に少しでも寄与できればとの思いで開催したという。人を癒し、心を満たしてくれる「生け花」の良さを多くの人々に知ってもらいたいと話しておられた。

 

ここに展示された《14》もある華道の“流派”の違いは私にはよく分からない。しかしそれぞれの展示された作品をじっくりと鑑賞していると何か心が休まる思いがした。開催期間が週末でもあり、多くの人がこの「生け花」展を目で楽しんでおられた。

 

 

 

 

 

 



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