故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.948 「再び高速鉄道」のお話。

2016年08月05日 | 日記

ホテルを午前8時に出発し、約30分後に「大連北駅」に到着した。白を基調にした巨大な駅舎は「ハルビン西駅」とほぼ同じデザインとなっていた。午前9時11分発の列車は≪発車します≫との列車内アナウンスもなく、定刻に走り出した。


ここから「瀋陽駅」まで1時間54分の旅である。渡された切符には私の名前の1部と旅券番号の1部が印刷されており、料金も173.5元(日本円で約2.780円)と表示されていた。


日本の新幹線料金と比べても中国の「高速鉄道」の方が安くてスピードがある。また座席に座って私のノートにメモが楽にできるほど揺れも少ない。途中、4カ所ほどの駅に停車したが、多くが田畑の中に建設された新しい駅舎であった。


その周辺には新しい高層ビルがまとまって建設されていた場所も見られた。中国政府が計画している通り、今後、新しい駅周辺は大きく発展していくことになるのだろう。


正面は白を基調にした巨大な駅舎の「大連北駅」



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