某銀行員日記

とある銀行員の日常を書いたブログ。政治・経済・文化・芸能、硬軟取り混ぜて日々思ったことを主に書きます。

なぜ「嫌煙派」とわざわざ言う必要性があるのか

2008年07月25日 00時00分35秒 | 真面目な独り言
たばこの煙払い、鼻折られる=嫌った学生殴った男逮捕-埼玉県警(時事通信) - goo ニュース

ちょっとおかしいと思ったニュース。
たばこの煙を嫌がるそぶりを見せた大学生の顔を殴り、鼻の骨を折る重傷を負わせた男が傷害の現行犯で逮捕されたとか。

この犯罪者の行動はそもそもおかしいですが、ここではあえて言いません。
タバコを吸うという愚かな行動を止められない人間に価値など無いと考えていますし、同情の余地は無いですからね。

おかしいのは、この記事の中で殴られた大学生を「嫌煙派」としているところです。
煙が嫌いでない人間がいるとでも言うのでしょうか。
タバコを吸う人でも、煙が好きな人間がどれほどいるのでしょう。
自分がタバコを吸うのは平気でも、他人のタバコの煙は我慢できないという人は大勢います。(この言動はあまりにも自己中心的過ぎるといえますが)
嫌煙は人間として当然であり、「嫌煙派」などとわざわざ言う必要があるとは思えません。

また、この二人がタバコを好きか嫌いかということで意見が対立して起こった不幸な事故というように見えることです。
喫煙という行為は、周囲の人間に煙という迷惑な物質を撒き散らします。
他人もいる公衆の場で喫煙を行うならば、少なくとも周囲の人間に迷惑にならないようにするのが当然です。
それを行わず、さらに殴りつけるなどという言語道断の行為は全く正当化できません。

もしかしてこの記事を書いたのも喫煙者なのかもしれません。
だから喫煙者以外の普通の人間の考えがわからないからこのような頓珍漢な記事を書いたのではないでしょうか。

どちらにしろ、喫煙者とはかくも信用できない存在ということに変わりはありませんが。

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1 コメント

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Unknown (おほへ)
2009-08-05 11:54:58
価値のない人間、とはどういうことでしょうか。プロレスでアツくなってる人間は、そいつらだけで盛り上がりすぎるので無価値です、といわれたら気分害しません?
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