某銀行員日記

とある銀行員の日常を書いたブログ。政治・経済・文化・芸能、硬軟取り混ぜて日々思ったことを主に書きます。

まず我々がすべきこと

2011年03月13日 17時04分08秒 | 真面目な独り言
時々刻々と新たな被害状況が判明するたび、その大きさに背筋が凍る思いです。
大地震やそれに伴う津波というのは有史以来何度もその被害の記録が残っていますし、映画やドラマ、マンガなどでそれをテーマにしたものが数多くあり、目にしたことが多いと思います。
にもかかわらず、実際に映像でみるその被害は、我々の想像の範囲を超えていると言えるのではないでしょうか。

我々は今何をすべきなのか。
当然のことながら、まずは平静を取り戻すことです。
特に被災地以外の人は、なるべく普段の生活と同じように過ごすべきです。
無用なパニックは余計な事故を引き起こすだけです。

被災者の方にはそれから何が出来るかを考えるべきでしょう。
とはいえ、被災者の方に出来ることは少ないです。
古着や毛布を送るのは、実際のところあまり有意義ではないですし、寄付に関してもまだそこまで受け入れ態勢も整っていないでしょう。
ボランティア活動についても、阪神大震災ではほとんど役に立たなかったとも言われます。

電力に限らず、エネルギーの節約は必要かもしれません。
関東・東北地方では電力不足による計画停電が行われるそうですが、それでも足りないと思います。
電気消費量の大きい機器、エアコンやヒーターの使用は控えるべきでしょう。
無用な自動車の使用を控えることで、エネルギーの消費量削減とともに、渋滞の緩和にもなるはずです。

そして水を買い占める、食料を買い占めるなどと言った行為をしないことも重要です。
自分だけがいいという行動を慎み、みんなで辛苦を共有すれば、きっと耐えられるはずです。
自分さえ良ければいいという行動が、余計なパニックを引き起こすと言うこともおぼえておいてください。

恐らく、明日には公式な寄付の窓口が出来るはずです。
お近くの金融機関に行けば、手数料無料で振込みが出来る体制が出来ていると思います。

無闇に今なにかしようとするのではなく、状況が落ち着いてから行うことが大事です。
とりあえず、今は電力やエネルギーを節約し、余計な行動をしないことが重要でしょうね。
そして、被災者の方々の無事を祈りましょう。

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