続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『城』3326。

2019-12-24 06:31:13 | カフカ覚書

フリーダは、イェレミーアスに湿布をまいてやるのに忙しいからな。万一イェレミーアスがすでに健康になっているとしても、彼女にそんな時間はあるまい。イェレミーアスの腕に抱かれているだろうから。


☆フリーダ(平和)は、じめじめした悪意を包むようにしていた。イェレミーアスは健全であるべきである、というのは、小舟の時間には悲しみが横たわっているのだから。


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