続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『忘れえぬ人々』57.

2019-12-24 06:50:30 | 国木田独歩

原稿を見ているのか、将た遠く百里の彼方の人を憶っているのか、秋山は心のうちで、大津の今の顔、今の眼元は我が領分だなと思った。


☆現れる講(話)は兼ねた章(文章)掩(隠している)。
 飛躍した理(どうり)は、秘(人に見せないように隠す)方(やりかた)である。
 図りごとに憶(思いを巡らし)終(死)に懺(罪の赦しを乞う)。
 審(正しいかどうかを明らかにする)他意の芯(中心)は襟(胸の内)にある。
 眼(要)の根(物事のもと)は、幻を含んでいる。
 我(自分一人の考え)の両(二つ)の文の詞(言葉)である。


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