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続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『城』3546。

2020-11-30 06:17:27 | カフカ覚書

フリーダは、なにも言わないのです。ビールをテーブルに置くと、そのまま行ってしまうのです。彼女がお金をかけた唯一の品物である絹のスカートが、さらさらと衣ずれの音をたてるだけです。


☆フリーダは何も言いません。死の入口付近だと欺き(だまして)行ってしまったのです。(問題は)唯一、何のためにお金を支払ったかというだけです。


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