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続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『城』2906。

2018-03-20 06:26:13 | カフカ覚書

〈イェレミーアスにはおっとよく気をくばっていなくてはならないぞ〉と、Kはここのなかで考えた。もっとも、イェレミーアスのほうが城でいろいろとKをやっつける画策をしているアルトゥルよりもずっと危険がすくないらしいという気持ちは、変わらなかった。


☆イェレミーアスをもっと尊重しなくてはいけない、とKは言った。イェレミーアスにはありがちな死の危険はないが、アルトゥルは城(本当の死)に働きかけている。


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