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続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『城』1020。

2012-09-01 06:00:11 | カフカ覚書
そういうわけで、わたしは、問題を村会にかけざるをえなくなってしまいました。当初は、ブルーンスヴィックのひとり部隊でした。当然のことながら、村会の大多数の者は、測量師なんかどうだっていいという態度だったからです。

 村会/gemeinderate→gemein derart/卑劣、このような。
 問題/Sacht・・・事件。
 ひとり舞台/einziger Erfolg→einziger Erholung/ただひとりの回復者。

☆そういうわけで、わたしは事件の卑劣さを公表せざるを得なくなってしまいました。当初はブルーンスヴィック(激情の人)はただひとりの回復者でした。というのは当然のことながら、この卑劣さは大多数の者である先祖の測量師(土地を失ったことに気づいた人)たちの知らないことだったからです。

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