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続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『城』2206。

2016-01-18 06:06:09 | カフカ覚書

しかも、そのおかげで、バルナバスは、けしからん、のろまな使者だという評判をたてられてしまうんです。書記のほうは、もちろん、平気なもので、バルナバスが手紙を渡すと、〈クラムからKにあててだ〉と言うだけです。これだけでバルナバスは退出です。


☆そしてバルナバス(生死の転換点)は、悪意ある怠慢な使者だという評判をたてられてしまうのです。書記のほうは死の作り話で、バルナバスに手紙を渡すと〈クラム(氏族)からKあてだ〉と言うだけです。それによってバルナバスは解除になります。


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