続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『城』1786。

2014-11-05 05:36:56 | カフカ覚書
でも、あのふたりがクラムから派遣された人間だとしたら、だれがあの人たちからわたしを解放してくれるでしょうか。それに、そうだとしたら、そもそもふたりから解放されることは、いいことでしょうかしら。このさい、すぐにもふたりを呼び戻さなくてはならないのではないでしょうか。そして、二人がもどってくれたら、もっけのさいわいではないでしょうか。


☆クラム(氏族)が疲れ果てたとき、だれがわたしたちを自由にしてくれるでしょうか。それに、そうだとしたら彼らから自由になることはいいことでしょうか。すぐにも彼らを呼びもどさなくてはならないのではないでしょうか。そして彼らが来てくれたら幸いではないでしょうか。

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