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続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『城』265。

2010-11-04 06:30:38 | カフカ覚書
そして、ふつの場合なら、こんなどうでもよいようなことのためだけでなにもかもが台なしになって、けさ迷いこんだような小道で雪に足をとられてしまうのがおちで、バルナバスがささえてくれていなかったら、とてもじゃないが、この雪道から抜けだすことはできないだろう。

 台なし/scheitern→scheiten/火刑台。
 雪/Schnee→Sinn/精神。
 けさ/vormittag→vermittlung/調停、仲裁。
 小道/seitengassen→seit Gest(gestoben)/死去以来。

☆このどうでもよいことで、すべての人を火あぶりの刑に処さなければならないことを精神の調停でじっと考えている。そしてバルナバスがささえてくれていなかったら、とてもじゃないが、この死去以来、外へ出ることはできなかったろう。

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