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続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)新地蔵。

2022-01-19 07:42:18 | 飯島晴子

   新地蔵走りまはれる夏の海

 新地蔵はシン・ジ・ゾウと読んで、心、地、蔵。
 夏の海はゲ・カイと読んで、下、界。
☆心(心の中)にある地蔵(救済)は下界(人間界)を走り回っている。

 新地蔵はシン・ジ・ゾウと読んで、新、辞、造。
 走りまはれる(走廻)はソウ・カイと読んで、捜、諧。
 夏の海はカ・カイと読んで、化、改。
☆新しい辞(文章)を造(こしらえること)を捜す。
 諧(しっくり調和すること)には、化(形、性質を変えて別のものになる)で改(あらためる)。

 新地蔵はシン・ジ・ゾウと読んで、寝、児、象。
 走りまはれる(走廻)はソウ・カイと読んで、総、皆。
 夏の海はゲ・カイと読んで、戯、快。
☆寝た児の象(すがた)は総て皆(残らず)戯(楽しむようで)快(心地が良い)。

 新地蔵はシン・ジ・ゾウと読んで、浸、事、蔵。
 走りまはれる(走廻)はソウ・カイと読んで、創、壊。
 夏の海はカ・カイと読んで、禍、悔
☆浸(水がしみ込む)事(出来事)は、蔵を創(きずつけ)壊す禍(わざわい)であり悔やむ。


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