goo blog サービス終了のお知らせ 

続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

あと二ヶ月・・・。

2013-11-02 07:34:16 | 日常
 すでに秋本番、気づけば山も色づき、空気もひんやり、空はイワシ雲、つるべ落としの太陽、あっという間の落日。
 猛暑も過ぎてしまえば恋しいほどに、日を増して寒くなっている。


 一年中のんべんだらりで、しまりの無い生活だけど、さすがに年も迫れば緊張する向きも無くはない。まずは日ごろ怠けている掃除・・・(掃除なんかどうでもいいと思うほど情熱を傾けられる何かがあればそのほうがいいし、そういうことを望んでいるけれど)
 二ヶ月のうちに通常手をつけていないような箇所の埃を拭いたい。
 余計なものの処分・・・スッキリ暮らす。(これができたら・・・)シンプルが一番。

 色々なことがあるけれど、身の回りの整理整頓・・・そしてわたし自身のスッキリ減量・・・難題は山積み。

 深呼吸をするつもりで身辺整理、いやなことを払拭し、新しい未来の希望を託せる精神的な空間を広げたい。頑張るという不明瞭な目的意識ではなく、日常への観察眼を深めたい秋である。
 何はともあれ、平穏な秋の一日に感謝したい。

『ポラーノの広場』138。

2013-11-02 07:25:55 | 宮沢賢治
「よし行かう。」ファゼーロははっきり云暇した。わたくしどもはそのあかりをめあてにあるいて行きました。ミーロもファゼーロも何か大へん心配なやうでした。さっぱり物も云はなくなってしまったのです。さうなるとこんどはわたくしが元気がついて来ました。


☆業(善悪全ての行為、またそれが将来に及ぼす影響)の運(めぐりあわせ)の講(はなし)である。
 果(原因があって生じるもの)が題(テーマ)であり、神を拝み(敬う)、仏の薀(奥義)を含む意を記/書きしるしたものである。

『城』1433。

2013-11-02 06:36:27 | カフカ覚書
すると、紳士は、頭をのけぞらせて、見くだしたような表情でしばらく眼をとじた。Kのおろかな無分別から自分自身の理性に立ち返ろうとデモしているかのようだった。それから、すこしひらいた唇のまわりを指先でなでまわして、馭者にむかって、
「馬をはずしてもらおう」

 頭/Gesichtes・・・幻影、幽霊。
 すこしひらいた/Zungenspitze→Zungen spitze/言葉、辛辣。
 唇/Lippen→Lapp/おろかな人間、馬鹿。
 口/Mundes→Mond/月。
 馬/Pferde→Pfand/担保、罰金。

☆すると、大群(大勢の死んだ人たち)は幽霊(先祖たち)を後にしてしばらく目を閉じた。Kの無分別から自身の理性に立ち戻ろうとしているかのようだった。が愚かな人間は、再び少し開いた月の周りで辛辣な言葉で会堂番に向かって
「罰を偵察(秘かに探る)したい」と、言った。

*ちなみにここは死の入口(太陽と月の重なった蝕)という設定だと思う。