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続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

編み物。

2012-11-03 06:47:07 | 日常
 秋になれば編み物を始める、それは習慣化したリズムのようなもの。

 ずっと、そう長いこと・・・少なくとも二十年位前までは当たり前のように隙間時間を編み物で埋め、熱中すると夜中まで明日の事も忘れて編み続けた遠い記憶。


 体力の低下・・・そして気づけば老眼。毛糸の類は全て処分、二度と編み針は持つまいと思っていたけれどやっぱり・・・毛糸を購入してしまった。けれど、その一歩がまだ始められない。
 なぜって、手編みのものは嵩張りタンスの中でも邪魔、即ち処分の憂き目にあった数々の作品(?)夫や息子のセーターの(確か、出来が悪いとか何とかの理由で一度も着てくれなかった)悲しい末路。

 いまさら・・・。

 そういえば、いつもすぐ売り切れる「すてきにハンドメイド」、(編み物特集)は、月を越しても残っている。買ったほうが安くて早くて簡単だから・・・。

 立ち寄った洋品店でも、箱の中にあった毛糸のロングマフラー、値札を見たら89円。えっ、これって・・・絶句!!


 毛糸を目の前にして、編もうか編むまいか、その一歩が踏み出せないでいる。(とりあえず、コタツを出してから・・・)

『ひのきとひなげし』40。

2012-11-03 06:33:02 | 宮沢賢治
「こうらにせ医者。まてっ。」
 すると医者はたいへなわてて、まるでのろしのやうに急に立ちあがって、滅法界もなく大きく黒くなって、途方もない方へ飛んで行ってしまひました。その足さきはまるで釘抜きのやうに尖り黒い診察鞄もけむりのやうに消えたのです。

☆畏れや奢りなど違(不正)を赦(許す)。
 窮(きわまる)慄(おそれおののくこと)を滅(なくす)法(道理)を解(わからせること)が題(テーマ)である。
 杜(根拠のない)泡のように崩れる非(不正)の考えは、即、停め、罰(こらしめ)の千(たくさん)の酷(きびしい)辛い殺(死なせる)方(やりかた)で、渉(川をわたる)。

『城』1083。

2012-11-03 06:26:47 | カフカ覚書
しかし、慎重さは、どこへ行っても必要なもので、当地にだけ必要だとはかぎりません。そして、問題になっている発言が重大であればあるほど、慎重さが必要となります。

☆慎重さは常に必要であるが、ここでは必要はありません。しかし事件でも発言が重要であればあるほど慎重さは不可欠となるのです。