続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

大雪の心労。

2012-02-10 06:06:56 | 日常
 日本海側の各地で大雪の被害が報告されている。
 あんなにも降り積もる雪、想像を絶するような雪の深さ。

 山形出身のOさん、
「こちらでは近所の付き合いも薄いけど、わたしの育った雪国では、回覧板一つ持ってくるのに当たり前のように上がりこんで何時間でも話し込んでいくの・・・」と言った。

 やっとたどり着いた隣家・・・(「さぁ、お上がりなさい」「ちょっと失礼」は、会話がなくても暗黙の了解)
 やれ、さて・・・帰らなければならないけど、勇気を振り絞らなければあの雪の中を再び歩いて帰るのは辛い。年を重ねれば猶更・・・。


 高齢の人がやむなく屋根の雪下ろしをしている光景を映すTV。胸が痛んで、ため息が出てしまう。(わたしに出来るか、ムリ、ムリ・・・)

 戦中、北海道は千歳にいたことのあるわたしの両親。母は「橇で買い物に行ったりして楽しかった」と言い、「外は凍るような寒さでも室内はがんがん火を焚くから、ちっとも寒くなんかないんだよ」と懐かしんだ雪国の暮らし。

(寒い上にお金も掛かるんだ・・・電気代冬でも月/5000円を切るわが家、灯油も今冬3缶目(1缶1800円位)・・・この倹しい経済状態では冬は越せない)
 つくづく雪国の方たちのご苦労を思うと切ない。

『城』729。

2012-02-10 05:36:46 | カフカ覚書
「ちがいます!」お内儀は、すざまじい語調でさえぎった。「そういう点では、フリーダの立場は、あなたの立場とは無関係です。フリーダは、わたしの家の一員です。ここで子のこの立場を不安定だなどと言う権利は、だれにもありませんよ」

 ちがう/Nein→Name/名前、噂。
 立場/Stellung→Stellar/恒星。
 不安定/unsichere→Ansicher/一覧、光景、風景画、意見、説。
 誰も~ない/niemand→niemer/決して~ない。

☆「ちがいます!(噂に過ぎない)」お内儀(天の番人)は激怒して叫んだ。「フリーダ(平和、自由)の星はあなたの星とは全く無関係です。フリーダ(平和、自由)はわたし(天の番人)に属している。ここでのこの子(平和、自由)の星は、風景の光などでは決してありません。