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続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

早め、早めに。

2011-08-05 06:58:55 | 日常
 年をとると動作が鈍くなる。そのためか暇なせいかは分からないけど、早め早めに準備行動する傾向が見受けられる。

 近所のEさんは、農家の野菜販売の人が正午前に来ても「今日は出かけますので」と断りを入れている。
 その理由は午後1時半から2時ごろまでに迎えに来るディサービスにある。彼女は当初、「ディサービス、楽しみだわ。今日がディサービスの日だと思うと、草(雑草)まで取っちゃうわ」と満面の笑顔で話してくれたことがある。
 76才の彼女、「みんなはわたしより年上ばかりなの」といっていたけど、それなりに大事にしてくれて心地いいのかもしれない。

 それにしても、2時間近くも前から「今日は用がありますから」とほかの用をキャンセルするなんて。ちょっと家の前に出ればいいだけのこと・・・そう思うのはわたしだけ?

 Eさんは身体が若干不自由そうで、ごみ収集の日も玄関からゴミを階段下に放り投げて自分はその後から3段ばかりの階段を下りるといった具合。


 みんなそうなるの?
 早め、早めに・・・。でも自分の身体は遅め遅めでも追いつかないほどゆっくり。

 もしわたしがそうなったら・・・歩けるだけで十分、そう割り切って明るく笑っていられるかな、頑張ろう!

『城』559。

2011-08-05 06:15:04 | カフカ覚書
だから、クラムの部屋からふとくて低い、命令口調のぶっきらぼうな声でフリーダの名前を呼ぶのが聞こえたときも、少なくとも最初は驚愕というよりも、ほっと安堵に似た気持がしたのだった。

 低い/tiefer→teufel/悪魔のような。

☆だから、氏族のテーマ(問題)から悪魔の支配する冷淡な声でフリーダ(平和)が叫ばれたときも、少なくとも、最初は驚愕というよりも、慰められていったのである。