続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

危惧。

2011-08-03 07:07:50 | 日常
 孫は再び熱を出しているのではないかしら・・・そう思っているところへ電話が鳴った。
 早朝・・6時45分、(熱が出て保育園へは行かれないのでこちらへ)という電話に違いない。

 電話を取ろうとしたら切れた・・・遠慮したのだろうか、遠慮は要らない。
 
 ではこちらから(早とちりのわたし)・・・慌てたために(間違えて長男の携帯に)すぐ気づいて切った。
 次男の携帯に・・・間を置くこともなく次男から「何?」というコメント。

(ああ、そう、なんでもなかったのね。良かった)

 すぐその後から長男から「何?」というコメント。


 あの呼出音は長男でも次男でもない間違い電話だったらしい。
 要らぬ心配をしたわたし、朝からお騒がせでごめんなさい。

 でも期せずして、二人の声が聞けて嬉しかった母・・・本当にごめん。


 そこらあたりを何気なく歩いている年配者(お年寄り)、心の中は娘や息子の事をいつまで経っても心配している。つまづいて転んでも《ああ、自分でよかった。子供たちでなくて良かった、お前たちさえ幸せなら・・・いいんだよ》そう思っているんだから、お年寄りには親切にしてね。

『風の又三郎』62。

2011-08-03 06:56:29 | 宮沢賢治
三郎はみんなの見てゐる中を眼をりんとはってだまって昇降口から出て行って追ひつき二人は運動場を(通って川下の方へ歩いて行きました。)

 見るはゲンと読んで、現。
 中はチュウと読んで、昼。
 眼はゲンと読んで、限。
 昇降口はショウ・コウコウと読んで、衝、黄光。
 出てはスイと読んで、衰。
 行ってはアンと読んで、暗。
 追いつきはツイと読んで、墜。
 二人はフタイと読んで不退(あの世)
 運動場はウン・ドウジョウと読んで、云・道場。

☆太陽が現われるのは昼に限る。衝(かなめ)の黄光は衰え暗くなり墜/地に落ちる。
 あの世は云わば道場である。

『城』557。

2011-08-03 06:24:06 | カフカ覚書
あるいは、自分以前にはまだひとりの人間も足をふみ入れたことがないような遠い異郷の地に来てしまったのかもしれないという感じ、

 異郷/Fremd・・・冷淡な、不案内の、異常の、

☆あるいは、自分以前にはまだひとりの人間も足をふみいれたことがないような不案内な地に来てしまったのかもしれないという感じ、