通院の為歩いた
眼が慣れて来たのか、イチョウの葉痕に維管束痕が2個あるのが比較的見つけやすくなった
イチョウ 銀杏・公孫樹
Ginkgo biloba L.
ギンゴ ビロバ
イチョウ科 イチョウ属
中国原産1属1種、日本への導入時期は不明、室町時代にはすでにあった
雌雄異株
参考: 冬芽ハンドブックp.85 庭木・街の木p.190
オーストラリアの植物が楽しいいつもの駅西口アトレの植栽
新芽が出ている、冬芽もまだある
・・・宿題
・・・宿題
ワックスフラワー3色あった
ワックスフラワーは緑色の柔らかい針葉とあるので、違う・・・ギョリュウバイかも
ギョリュウバイ 御柳梅・魚柳梅・松紅梅
別名レプトスペルマム 英名tea tree
Leptospermum scoparium
レプトスペルマム スコパリウム
フトモモ科 ネズモドキ(レプトスペルマム)属
ニュージーランド・タスマニア原産の常緑低木
庭木・街の木p.241には花期が5~6月とあるが・・・これギョリュウバイじゃないのか?
ヒースバンクシアと思われる
ヤマモガシ科
サンカクアカシア別名サンカクバアカシア
Acacia cultriformis A.Cunn. ex G.Don
アカシア クルトリファルミス
マメ科 アカシア属
ギンヨウアカシア銀葉アカシア、ミモザとも呼ばれる
Acacia baileyana F.Muell.
アカシア ベイリアナ
マメ科 アカシア属
葉が美しい銀緑色に見えるのが和名の由来
明治時代の終わりに日本に入った
ネムノキと同じ2回羽状複葉 葉全体で4~6cm、羽片は3~5対
同属で同じ黄色い花のフサアカシアは、葉全体で10~15cm、羽片は10~20対
まだ花は咲いていなかったけれど、若葉が紫色の’プルプレア’もこの植栽にあった
参考: 葉で見分ける樹木p.213 現代いけばな花材事典p.659
日本花名鑑④p.4
グレビレアの仲間
グレビレアの仲間 Grevillea robusta 'Robyn Gordon'
グレビリア'ロビンゴードン’と思われる
ヤマモガシ科 ブレビリア属
グレビレア ロブスタ
参考: 日本花名鑑④p.189
早咲きのサクラ
河津桜とおもわれる
カワヅザクラ河津桜
Cerasus x kanzakura ‘Kawazu-zakura’
バラ科 サクラ属
早咲きの栽培品種
カンヒザクラとオオシマザクラの自然交配による
花弁には色むらがありほぼ平らに開く、縁に鋸歯は無い
萼片は鋭く尖り、内側に巻き、下部に角張りがありその近くに1~2個の鋸歯がある
萼筒は太い釣鐘型、無毛でつややか小花柄は無毛
最下の方は広いくさび形で深さ1mm以上の粗い鋸歯が目立つ
参考: サクラハンドブックp.28
クリスマスローズ 別名フユボタン
Helleborus 品種名不明
ヘレボルス
落葉樹の下があっている、下向きにうなじを見せて咲いている
花弁のように見えるのが萼
参考: 日本花名鑑④p.198
葉が細いけれどモチノキ科? あるいは葉柄が赤いところからモッコク?
・・・
こういうわからないのがつづくと木の観察がいやになっちゃうんだ・・・
ラベルの付いた植物園や観察会に行きたい、自粛の冬
・・・宿題
ボケ 木瓜・唐木瓜・寒木瓜
Chaenomeles speciosa (Sweet) Nakai
カエノメレス スペキオサ
バラ科 ボケ属
葉に先立って咲く花には雄花と雌花がある、とある本と両性花まれに雄花と書いた本がある
ややごつごつした枝には棘がある
平安時代に渡来し、親しまれて園芸品種が多数(約200)ある
いけばなでは、水切り、撓めも折り撓めもきく
花持ちよく、つぼみも次々に咲く
参考: 庭木・街の木p.243 現代いけばな花材事典p.622 日本花名鑑④p.78
大木の白梅
青空に映える こういう高木?亜高木?(境目は8m)に出会うのはまれで、
平鉢に鉢植えされた小さな木にたくさんの花をつけたのをよく見かける
小石川後楽園では満開だろうな、いろんな品種があって品種名が短冊状につるしてあって、梅の切手を売っていて、水戸銘菓'水戸の梅’を売っている・・・しっとり紫蘇の葉でくるんだ求肥と白餡、自粛の冬、梅干で我慢しよう
ウメ 梅
Prunus mume Siebold et Zucc.
プルヌス ムメ
バラ科 スモモ属
花ウメと実ウメがある
中国原産で万葉集に初めて登場する
渡来した初期はおもに果実が利用された
気品ある花や香り、枝ぶりもみごと
参考: 庭木・街の木p.120 現代いけばな事典p.91 日本花名鑑④p.356
春の花木は黄色が多い
ロウバイ・マンサク・そしてサンシュユ
サンシュユ 山茱萸 別名:秋珊瑚・ハルコガネバナ春黄金花
Cornus officinalis Siebold et Zucc.
コルヌ オッフィキナリス
ミズキ科 ミズキ属
小さな花は20~30個の小さな花の散形花序
中国原産で18世紀はじめ(江戸時代中期)に朝鮮半島経由で薬用として渡来した
種小名は「薬効がある」
いけばなでは、撓めも折り撓めもできる、新緑の葉が出るまでもつ
参考:
みんなの趣味の園芸 庭木・街の木p.66 現代いけばな花材事典p.278 日本花名鑑④p.101
シラカバは別名で和名はシラカンバ
冬芽ハンドブックp.13によると、短枝の先につく葉と雌花序の冬芽は芽麟に包まれ、長枝の先につく雄花序は裸芽なんだそうだ
ここに写っているのは芽麟がある
見上げた枝先(長枝)の先端、角のような大きなのが雄花序(裸芽)なのか
近くで見た~い
高原の木のイメージだけれど庭木にもされる
シラカンバ 別名シラカバ白樺・ガンピ雁皮
Betula platyphylla Sukaczev var. japonica (Miq.) H.Hara
ベツラ プラティフィラ ヤポニカ
var.と付いた学名からは変種ということなのだが・・・
カバノキ科 カバノキ属
参考: 冬芽ハンドブックp.13には雄花序の写真は無い 野山の樹木p.158
枝が太く、費目が目立ち、冬芽が大きいのでトチノキか
と思うが水あめを塗った感じは無いので違うのか・・・
ベニバナトチノキの冬芽はどんなだろう、有楽町に街路樹があったな・・・行けないけど
トチノキ栃木・橡木
ムクロジ科(旧トチノキ科)
Aesculus turbinata Blume
アエスクルス ツルビナタ
参考: 冬芽ハンドブックp.60 野山の樹木p.73 日本花名鑑④p.12
コノテガシワ 花が付いている、これから開くようだ
コノテガシワ 児手柏・側柏
Platycladus orientalis (L.) Franco
プラティクラドゥス オリエンタリス
ヒノキ科 コノテガシワ属
葉に香りは無い
庭木・街の木p.276
また、歩いて見よう