JAが開店するまで、お隣の植物取引センターで季節の苗を見学
1~2か月に1回来るけど、その都度、違った植物が並んでいて、面白い。
取引センターの植物にはラベルに名前と値段が書いてある。園芸的な名前・呼び名・通称は植物園の植物名とは違うこともある。
この近くの花と緑の振興センターは、植木の町安行にある。そこのところ難しそうだなと思う。学名と科名・属名・'品種名'が書いてあるラベル(プレート)は正確で信頼できる。難しいのはウメ・ツツジ・サツキ・サザンカ・ツバキ・・・
オリーブ
Olea europaea L.
オレア エウロパエア
モクセイ科 オリーブ属
江戸時代の末に日本に渡来したという。雄しべが2本見える。芳香があるとのことだけど、このときは気が付かなかった
europaeaは「ヨーロッパの」
柑橘 せとか
清見×アンコールにマーコットを交配してできた。2001年(平成13年)に登録された品種
夏ハギ
ミヤギノハギのことをナツハギというそうなので、これはそれかもしれない。
葉の先端がとがっているのがミヤギノハギと違うように見えるけれど
シルバープリペット
セイヨウイボタLigustrum vulgareのシロフクリンだろうか
近所の植え込みはこれだったんだ!
vulgareは「ふつうの」
ニオイシュロラン
ニオイシュロラン
Cordyline australis (G.Forst.) Hook.f.
コルディリネ アウストラリス
クサスギカズラ科(旧リュウゼツラン科)
花に芳香がある。分布: ニュージーランド
去年もあとから匂い嗅がなかったと公開した。今年も
australisは「オーストラリアの」
ニワフジ
Indigofera decora Lindl.
インディゴフェラ デコラ
マメ科 コマツナギ属
日本(本州中部、近畿、九州)、中国中部
decoraは「装飾的な」
ヤブデマリ ピンクビューティー
これはピンク。花と緑の振興センターのは白で、先終わりに少しピンクになる。本来はこの色なのか、センターは日陰だからだろうか。
ウルフアイ ヤマボウシの覆輪
プリペット 西洋イボタノキ
ラベルには刈り込みにも強い下草とありました
セイヨウイボタLigustrum vulgare のことだろうか、葯が黄色で黒い実に光沢がある。コミノネズミモチ(シナイボタ、トウイボタ、チャイニーズ・プリベット)Ligustrum sinenseは黒い実に光沢が無い。sinenseは「中国産の」
参考: 松江の花図鑑
コアジサイ シバアジサイ
ラベルによると日本原産の小さなアジサイ。シソの様な葉に青みの繊細な花、落葉樹、花期5~6月
御影山牡丹躑躅
御影山牡丹躑躅
新商品だそうです。ラベルによると、ヤマツツジ系最高級品種。花びら32枚以上で花付きが良い、秋にも咲く、とても希少種とのことです。
ヒラドツツジのオオムラサキに千重咲きがあるけど、32枚のこの花は八重?千重?
コバノズイナ”サライブ’
Itea virginica ‘Sarah Eve’
開花期6~7月 virginicaは「白い、無垢な」
柑橘 オレンジ 清見
ビワ
酢橙 スダイダイ
花ザクロ
ハナザクロ
Punica granatum L.
プニカ グラナツム
ミソハギ科(旧ザクロ科) ザクロ属
石榴のうち、八重や花色の変わっているものをハナザクロと呼ぶ(日本花名鑑④p.369)
キングサリ キバナフジの別名
Laburnum anagyroides Medik.
ラブルヌム アナギロイデス
マメ科 キングサリ属
葉は3出複葉 ヨーロッパ中部・南部の植物でオランダのライデンには1601年に植えたものがあるという長命な木