「おとうと」の映画を見て

「おとうと」の映画を見て

3人きようだい、小さい時から、上の２人が出来がよく、下の１人が踏み台になって育つ。それが「おとうと」

何をやってもダメな「おとうと」、何をやっても皆んなに迷惑をかける「おとうと」

自分では、アルコールで人間変わってしまう！　それを、一番知っているのに　

いつもと同じことはしない！と、心に決めていたのに、いつもと同じことをしてしまう　

生まれてきたことを、後悔する「おとうと」、知らないうちに、大好きな姉を傷つけてしまう。

姉は「おとうと」のギセイのように生きる。

誰でも、大なり小なり、そんなことあるのに！　生まれて、ダメな人はいないのに！

「おとうと」が重い病気になって、あらためて、きょうだいの大切さ、愛情の大切さ、それに皆んなが、目覚める。

私はずっと涙が止まらず、「お姉ちゃん！おおきに！」その言葉にまた涙。

私の心を、豊かにしてくれる映画でした。

この、映画で自分の小ささを知りました。