前回の更新で「4年生」となっていたのは「3年生」の誤りでした。訂正してお詫びいたします。
さて、この日は、今年3回目の校内授業研究会でした。
秋田県教育庁南教育事務所から理科の指導主事の先生をお迎えし、3年生「風やゴムで動かそう」、6年生「てこのはたらき」の授業を見せていただきました。
はじめは、3年生から…。
これまでの学習の流れを受けて、今日の問題が設定されました。
この問題に対する予想を、一人一人がしっかりと立てています。
みんな、表現の仕方は少しずつちがうのですが、これまでの生活経験をもとに理由をつけて、予想がしっかりと立てられていました。
実験の進め方もみんなで考えて確認し、いよいよなかよしホールで実験です。
2人組や3人組になって役割分担し、協力しながら実験は進められました。
全部で9回の実験をし、記録に整理していきました。
実験結果を分布表にまとめました。
ウインドカー(風で動く車)のときとくらべながら考えます。
最初に立てた予想の通り、「ゴムを伸ばすほど、物を運ぶはたらきが大きくなる。」ということが確かめられました。
さて、次の時間は、6年生の理科の授業でした。
前の時間の「てこ」を使った体験活動をもとに、今日の問題が設定されました。
「支点」「力点」「作用点」という言葉を使って見通しを立てていきます。
「変える条件」「変えない条件」を整理し、①「作用点だけを動かす」、②「力点だけを動かす」という実験を行うという計画が立てられました。
3人ずつのグループに分かれて実験を行いました。
実験の結果を整理しています。
「てこ」を使っておもりを持ち上げるとき、
支点と力点の距離を長く、
支点と作用点の距離を短くすると、
おもりを小さい力で持ち上げられることが分かりました。
このことを、大きな「てこ」を使って3人を持ち上げることができるかで確かめます。
さあ、持ち上がるか?
見事に持ち上がりました。
学習のふり返りをします。
てこのきまりを使うと、長いてこがあると、もっと思い物でも持ち上げられると思いました。
6年生は、前回の国語に続き、2回目の研究授業でしたが、大変よくがんばりました。
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