仙北市立中川小学校

学校の日々を管理人のつぶやきでお伝えします

4月28日(金)児童会がんばるぞの会

2017-04-28 15:44:43 | 日記

今日は、「児童会がんばるぞの会」がありました。

音楽室にみんなが集まってきました。

今日のめあては2つです。

①児童会のテーマを覚えること

②委員会の年間計画を知ること

しっかりと見通しをもって集会に臨みました。

 

はじめに、「運営委員会」のメンバーが自己紹介をし、委員会のめあてを発表しました。

次に、今年の年間計画を全校のみんなに知らせました。

フロアの児童から、質問やアドバイスが出されました。

それに対して、委員長さんから回答や決意の言葉が返されました。

 

次の「学習委員会」も、同じ流れで進められました。

貸し出しの時間に対する質問、読み聞かせに関するアドバイスなどのやりとりがありました。

 

続いて「健康委員会」

誕生日の紹介について、誕生日が土日に当たっている人への気遣いがあってよかったというお礼の言葉。

いろんな学年の人と遊べるように、体育館の割り当てを工夫してほしいというアドバイスなどが出されました。

 

そして、いよいよ「児童会のテーマ」の発表です。

全校のみんなで読み上げました。

 

全校のみんなで、次のことを確認しました。

☆自分達にできそうなことは、みんなで考え、みんなで相談して決めて、実行すること。

これには、先生方も大賛成をしました。

 

最後に、これからの取り組み方を確かめる終わりの言葉で、「児童会がんばるぞの会」を終わりました。

 

児童会を自分達の活動にするためのキーワードを6年生の教室で見つけました。

 

窓の外からは、咲き始めたサクラの花が、中川っ子を見守っています。

 

 

 


4月27日(木)交通安全教室

2017-04-27 15:53:28 | 日記

今日は、昨日できなかった交通安全教室の日です。

幸い天気は大丈夫だようです。

朝早くから、先生達が準備をしています。

子供達が登校してきました。

今朝は、いつもと違って自転車を押している人がいます。

 

3校時になり、交通安全教室が始まりました。

みんなで駐在さんのお話を聞き、3つの大事なことを教えていただきました。

3年生から6年生までの人たちは、自転車に安全に乗るためのチェックポイントを確認しています。

 

その間に、1年生、2年生の安全な歩行の仕方の体験学習が始まりました。

校門の所からスタートします。手を挙げて左右の安全を確かめ、手を下ろして前をよく見て渡ります。

大きなトラックが入ってきたので、通り過ぎるのを待ちます。

いよいよ交通量の多い道路に出ます。

2年生が、お手本を見せています。

1年生も、安全に渡ることができました。

けっこう頻繁に車が通ります。

お寺さんのところで一休みです。おや、誰かいますよ。

一休みした後で、学校に向かいます。

間もなく到着です。最後まで気を抜かないでね。

 

その頃、学校では、3年生以上の学年の自転車での交通安全教室が進行していました。

横断歩道の手前で自転車から降り、向きをまっすぐにして、左右の安全を確かめます。

自転車は、押して渡ります。

時々、車が通ります。よく注意して乗りましょう。

自転車乗りのテクニックも大事です。

一本橋も渡ります。

その様子を1・2年生が見ています。「3年生になったら、自分達もあれをやるんだな。」

 

やがて、1・2年生の振り返りの会が始まりました。

「1・2年生で、いっしょに上手に渡れてよかったです。」

「来年は自転車なので、上手にやりたいです。」

1年生も振り返りを言います。

「けがをしないで渡れてよかったです。」

「ていねいに安全に渡れてよかったです。」

「左右をよく見て、白い線から出ないようにしたいです。」

 

これからも、安全に気を付けて、「自分の安全を自分で守る人」になってください。

 

やがて、3年生以上の学年の振り返りの会が始まりました。

「今日勉強したことを生かして、事故にあわないようにしたいです。」

「久しぶりに自転車に乗ったので、一本橋が難しかったです。これから気を付けて乗りたいです。」

「久しぶりの一本橋で難しかったけれど、何回も挑戦できてよかったです。」

自転車の交通安全教室ははじめてだったけれど、上手にできてよかったです。」

 

最後に、今日学習したことをもう一度振り返って交通安全教室が終わりました。

これからも、ルールとマナーを守って、安全な自転車ドライバーでいてくださいね。

 

 

 


4月26日(水)雨の日の続きです。

2017-04-27 15:24:11 | 日記

今日は雨降りなので、いつもはにぎやかなグリーンパークには誰もいません。

その代わり、今日の体育館はにぎやかです。

ランランタイムに、全校なわとび運動が始まりました。

「先生、ちょっと見て。」と声がかかりました。

軽々と”かけあしとび”をしています。

別の子に「二重跳びってできるの?」と声をかけてみました。すると…。

なんと、体が宙に浮いています。すばらしい!

 

今日は、図工室と家庭科室もにぎやかです。

3年生、4年生、5年生が絵を描いています。3学年が混じっても、何の違和感もありません。

 

今日のお昼すぎ、眼科検診がありました。

 

ちょっと心配そうな子もいます。

 

6時間目、4年生と5年生の総合的な学習の時間は、「ニコニコ米」の学習のために、S.Yさんのお家におじゃましました。

育苗機に入れる苗箱の準備を見せてもらいました。

ハウスに行くと、育苗機で3日育てた苗の箱が、1つのハウスに確か820個並んでいると教えてもらいました。

カバーをそっと上げてみると…。

芽を出した苗がびっしり。命のいとおしさを感じました。

子供達からは、次々に質問が飛び出しました。

正に、”「問い」を発する子どもたち”です。

隣のハウスをのぞいてみると…。

全校で植える苗が、順調に育っています。

「ニコニコ米」のことで、これからいろいろとお世話になります。

「ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。」とみんなであいさつをして学校に戻りました。

 

 


4月26日(水)本格的な雨の日の1日

2017-04-26 21:03:33 | 日記

昨日は、PTA総会に多数お出でいただきありがとうございました。

新年度のPTA活動の順調なスタートができ、ホッと安心したところです。

どうぞ宜しくお願いします。

 

さて、今日は、朝から本格的な雨模様となりました。

予定していた交通安全教室を明日に延期し、気持ちを持ち直して過ごす一日となりました。

 

まずは1年生。

1枚の色画用紙を囲んで、何かおしゃべりしています。

鯉のぼりを貼って、周りの飾り付けを相談しているようです。

何か大きなものを作り始めました。

仕上げにこだわりを見せる人もいて、楽しい雰囲気です。

3人が集まって、また何かをやり始めました。

なっ、なんと、説明書を見ながら(読解しながら)「大きな折り紙」をしているようです。

1年生とはいえ、素晴らしい力ですね。

 

さて、次は2年生に…。

こんな言い方をしても、「○○ハラ」にはならないとは思うのですが、2年生の教室に行くと「おもしろいなあ。」と感じるのが、「大きな先生」と「小さいけれども元気な子供達」の関係性です。この凸凹具合が、この学級の大きな持ち味の一つです。

電子黒板に表された画面に合わせて、子供達の思考は「ノートづくり」とともに進みます。

小さな先生が出てきて授業は進みます。

ここで、大問題が…。

なんと、問題場面の前後が逆さまになりました。

「さっきとおなじ?」「それとも、ちがう?」

ちょっと時間をおいてから…。

「同じだよ。入れ替わっただけ。」という子供の発言が続きます。

でも、2年生の先生は、「本当にそう?」「違うんじゃない?」と

揺さぶります。

覚えておいて下さい。

この「ゆさぶり」が、とっても大事なのです。

答えが同じであることを確かめて仕方なかった2年生は,筆算で答えを確かめ、自分たちの予想が当たったことを喜びました。

 

 

 


4月25日(火)今年度最初の授業参観の続き

2017-04-25 21:31:36 | 日記

”2年生以上は進級後発”になっておりました。”進級後初”の誤りでした。

 

さて、2年生に行ってみました。「どきどき わくわく まちたんけん」と黒板には書かれています。

どうやら、中川地区の自慢、いいところなどを見つける活動のようです。

子供達が大きな中川地区の地図のパズルを組み立て始めました。

ちょっと時間がかかりそうなので、3・4年生の方に行ってみます。

 

黒板に書かれていたのは、「家庭学習の内容をレベルアップさせよう」

家庭学習についての秋田県の取組は全国的に大変注目されており、書籍にもなっているほどです。

家庭学習の内容のレベルアップのための学習は、全国的に見ると、秋田県が先行しているのかなあと感じます。

「何を使えそうかな?」という問いかけに、次々に手が挙がりました。

「かけ算九九につながるようなものを使えば…。」

「ものさし」「そろばん」「じょうぎ」「前にやったテスト」「教科書」など、いろんなアイディアが出されました。

それらをヒントに、「自分はどうしようかな?」と自分の取組について考えます。

これは、「家庭学習で何をやるのかは自分の問題だけれど、一人で考えてもアイディアが広がらない。だから、みんなで一緒に考えて、出されたアイディアを基にして、自分はどうするかということについて、自分で決めて、実行に移す。」という活動です。

「みんなで考えたこと」をヒントにして、「自分でがんばること」を決める。

このような活動は、自分の考えを広げたり、新しい見方に触れたりさせたいときに、とても有効な場合が多いと感じています。

今後の取組の変化が楽しみです。

 

次はサンサン学級へ行ってみます。

サンサン学級のM先生は、私と同じく「今年から中川小に来た先生」なので、「M先生に中川小のよいところを紹介しよう!」という活動をしています。

「自然がいっぱい。」

「給食がおいしい。」→「例えば?」→「デザート。」「でも、みんなおいしい。」

「先生方が楽しい。」→「えっ、どんなこと?」→「楽しいお話をしてくれる。」

この後、おうちの方からも質問がありました。

「休み時間は、どのようにしているの?」→「外やなかよしホールで遊んでいる。」→「例えば何を?」→「鬼ごっことか、ボールを使って…。」というように話がふくらんでいきました。

「自分のこと、自分の考えていること」を伝えるために、とても大事な学習だなあと感じました。

 

さて、次は5年生です。H.T先生、期待してしまいますよ。

どの学年もよく使っている”自分専用のタブレット”なのですが、5年生の活用頻度は、とっても高いです。

今日は、デジタル教科書を使って問題解決のためにやってみた「自分の考え」を、電子黒板に配置して、「考えを分類し、解決方法の肝(大事なポイント)」をまとめるという時間でした。

子供達の机の上を見ると、「ああ、そう考えたのか。」という画面を表示したタブレットがありました。

「自分で考えた方法でない、他の人の考えを説明する。」という「他者説明」という活動に入りましました。

自分の考えではないのに、考えをしっかりと読み取って説明しています。

文部科学省をはじめ、全国的に「大切な活動」に位置付けられている「他者説明=他の人の思考を読み取る」という活動が、中川小では、このように自然に行われています。この点について、本校の先生方に、とっても感謝しております。

 

さて、6年生はどうなっているのでしょうか? 行ってみます。

社会科の歴史の学習をしています。

参観のお母さん達も一緒になって、何かを探っています。

縄文時代の「絵」から読み取ったことを書き留めています。

「よく見ること」「比べてみること」「関連付けてみること」など、いい力を育てる活動をしているなあと感じました。

 

最後に、1年生の教室に戻ってみました。

「「てんてんのつく言葉カルタ」で盛り上がっていました。

でも、その中にも、「相手の人を大事にする。」という「土台となるルール」があり、「保育園と小学校のつながりの大事さ」を感じたところでした。

明日に続きます。