ネタ不足となり、なかなか更新できずにすみません。
7月24日から、個人面談が始まりました。お忙しい中、おいでいただきありがとうございます。
さて、この日の午前中は、外部から講師を招いて先生方の研修会が行われました。
本校には、100インチの電子黒板が各教室に、また、子どもたちにも個人用のタブレットが常備されています。
管理人は、他郡市から中川小学校に赴任したわけですが、このような設備がそろっているところは、今のところ、公立校ではお聞きしたことはありません。
先生方も、子どもたちも、ごく普通に使っているのを見て、実は驚いていました。
この日は、「こんな使い方はできないのですか?」という先生方からの質問や要望に応える形で「ジャストスマイルクラス」というソフトの使い方について研修を行いました。
最近、模造紙に付箋紙を貼り付けながら「考え」を出し合う、「付箋紙法」という学習の進め方がもち入れられることがあります。
先日の6年生の国語の授業でも行われていました。
これは、考えを出し合う大変有効な方法なのですが、回数が重なると、保存しておいたり、以前のものを引っ張り出して再利用するなどということが、なかなか面倒です。
そこで、「タブレットや電子黒板を使って、電子付箋のようなもので学習を進めることはできないか。」となったわけです。
5年生や6年生の教室でよく行われているのですが、一人一人の考えを電子黒板に送って、考え方を分類・整理すると、全員が授業に積極的に参加できます。
電子黒板の画面を直接タッチして異動させたりまとめたりすることができるので、正に黒板のようです。
先生方には、夏休み中に使い方をある程度覚えてもらい、休み明けの授業では、子どもたちにも覚えてもらいながら、このような形の学習にも取り組んで行きたいと思います。