とっても仲良くしてた友達が昨月、あっという間に逝ってしまった。
ここ最近は体調が優れないと言ってたから、春になったら回復するだろうと勝手に思ってた。
生まれて初めてお別れ会で弔事を読んだ。
めちゃくちゃ寂しいが、不思議と生きている時より近くにいる気がする様になってきた。
死者は魂だけになると、縁のある人間に対して力や働きがとても強くなるそうだ。
ふとした風にヒントを貰ったり、思い詰めていた事が馬鹿らしくなったりする事があるらしい。
故人の最期は、死期を悟って病院には行かず何もせず枯れるように逝った。
今の時代は自宅で死ぬとおまわりが来るから、色々と考えて訪問診療などで先にカルテを作り、病院に行ったのと同じ扱いを段取りした。
本当の友達と言えるのは片手もいないからとっても寂しいんだけど、なんか何をチョイスして生きても多分大丈夫な気がしてきた。うん。変な言い方だけど、故人との約束や生き方を守ってたら、凄く喜んでくれて守ってくれる気がするのだ。
だから、お陰でボクの人生もとてもシンプルになった。
友達が逝ってから不思議な事が沢山続いているが、なんの縁か、命日の次の日がボクの誕生日で、横たわる友達の横で遺族が誕生日を祝ってくれた。
多分、二度とない経験だろう!(笑)
火葬場で骨を拾ったあとに、最後に友達が乗っていた車を運転させて欲しいと遺族に言って少しドライブしたら、Uターンしようとしたところが今度一緒に行こうって約束していた場所だった!!これにはマジでびびった!どこにあるのかも知らなかったからだ。
ボクも、いっぺん死にかけた事があるけど、ただ真っ暗な所でよく言うお花畑ではなかった。自由なところじゃなかった気がする。自分の行いのせいか!
何かと粋なことをするこの友達がどんな風に動いているか全くわからないけど、これをすると喜ぶってのが分かる!49日内だからなのかな?
49日以降も、頼むから背中にいてくれ!って言いたいけど、引き止めたら多分悪いから、たまに来てくれ!いや、呼んだら来て!(笑)
次はどんな風にして出会うのかな。想像がつかない。だから面白い。
ひとまずお先に行ってらっしゃい。また、すぐに会おう!