最近よく思い出すのは、今があるキッカケを使ってくれた恩人や家族はもちろんですが、人生を左右させた出来事です。
体力が無限にあると勘違いして無茶苦茶な身体の酷使をしていた時には、松丹気功教室の小林俊雄先生と言う方に助けて頂き、錬功を学びました。厳しくも優しい小林先生の声は、今でもいつも耳元にあります。
他にもたくさんの方に世話になるばかりで恩も返せず今生を別れる事になってしまった方達ばかりなのですが。最近はこの小林先生との思い出と言われた言葉で特に心に残った事を良く思い出すので書き留めておきたいと思います。
『暖かく、拘束力の無いものが本物』
思想や教えはどんなに素晴らしくても、強制した所で伝わらないし効力が出ない。あくまでも自発させる様に仕向けるのが本当の達人、超人の人間力なのだなと、感じます。
『何をしても心無くば全く意味がない。だけど、そこに心あらば何をどこでやろうが、宇宙の中心にいる』
もう、これに尽きるかもしれない。何をどこでやったって良いのだ。頭が良いだけなら、AIで良い。
小林先生はいつもニコニコしていて、小林先生に施術されるといつの間にか眠って、眠りながら笑っている事に起きてから気付くのが毎回でした。
そんな小林先生に何処か雰囲気が似ていて、なんて神様は不平等なんだろうと思った人が金城武さんでした。
アジアの大女優でさえまともに見れないと言うのが、良く分かる気がしました。クソガキの時、ほんの少しだったけど出会えた事は自分を見る大きな秤になったと思ってます。
そして最近、その二人に匹敵する達人と出会いました。
その達人については、いつか詳しく話せる様に精進したいと思います。
皆さんに共通するのは、大きな使命を背負っているのを強く感じます。エゴでは無くて、純粋で透明な感じ。ボクみたいなアクの強い感じではない(笑)
真っ直ぐ飛んでいく弓矢みたい。迷いがないし、澱んでない。だから、刺さるんだなぁ。
目と声は本当に正直。出会えた事は出来ると言う事だと信じて、精進して行くしかない。
ボクは決してバイでもホモでもないが、男に惚れると言う事はとても男らしい人間にしか不可能だと思うので、正々堂々と男を磨いて生きる所存であります。
周りがどうとかは関係ないです。もう割り切った方が良い。
カッコいい大人がいないんですもの。そりゃ子供が迷いますよ。日本がダサいんだもの。そりゃ日本を出て国籍変える若者が増えますよ。国を死ぬ気で守らないんですもの。そりゃ白アリが食いますよ。
自分が自分の世界で輝くしか生きる道はないようですね。