見聞知・録 福井県議会議員 西本正俊  

琵琶湖・若狭湾快速鉄道 実現!

嶺南と嶺北の地域間格差 是正!

日々一考日記8/21日曜日

2005年08月21日 | 見聞知・録
今朝放映されたTBS系の番組「サンデーモーニング」を観ていたら、毎日新聞編集委員の岸井格成氏が注目に値する発言をされていた。
自民党政権が続いた、いわゆる「五十五年体制」以降、今日まで政界において体制がほとんど変わらずに「五十五年体制」が続いてきた。しかし、今回の郵政解散は「五十五年体制」が続くのか「0五年体制」が出来るのかの極めて大切な総選挙になるのではないかとおっしゃっていた。このことは、単に旧来の自民党政権から他の政権への転換だけを意味しているのではなく、自民党系内においても守旧派と改革派の転換を意味しているのだと思う。二十一世紀という新しい世紀に入り、時代のみならず人間社会の根本である政治も新しい時代に入るのか、それとも「五十五年体制」を続けるのか「0五年体制」を選択するのか有権者の判断が問われる大切な選挙だ。私たちや私たちの子々孫々のためにも必ず投票に行かなければならない。投票は国民の義務でもある。


今日は夕方からでした。
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日々一考日記8/20土曜日

2005年08月20日 | 見聞知・録
橋本竜太郎元総理大臣が正式に政界引退を表明した。
橋本元総理と言えば、平成元年、自民党幹事長に就任したころから国民的人気が盛り上がったことを記憶の方もいらっしゃると思う。
ショートホープにポマードヘアが橋本氏のキャラクターであった。
平成八年に八十二代内閣総理大臣に就任された。元総理の主政策は「財革法」と「金融ビッグバン」であったように記憶している。低迷していた景気が少し上向いてきたときに「財革法」を出してきたものだから景気にブレーキがかかり、再び景気が低迷する一因になったと言われている。一方、沖縄普天間基地の移転問題やロシアのプーチン大統領との日露友好条約締結に向けて最大限の努力の二点が橋本元総理の在任中の政治成果と評価されるのかもしれない。
人間は晩節が大切だと思う。まして、政治家は極めて晩節が大切だ。しかし、元総理は日歯連から一億円の闇献金をもらって「記憶に無い」では国民は納得しない。この事件により影響力は急速に低下し、政界引退の引き金となった。さまざまな意味で残念だ。



今日は午後少しが降りました。
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議員活動報告8/19金曜日

2005年08月19日 | 見聞知・録
今日は「特定失踪者の真相究明を願う集会」が開催され参加してきた。
小浜市議会も「特定失踪者山下春夫さんの真相究明を願う小浜市議会議員の会」を設立している。
会名のとおり、小浜市田烏の山下春夫さんが特定失踪者としてリストに上がっているのだ。
山下さんは、昭和49年8月17日夕方、夜釣りに出かけたまま行方不明となっている。失踪するような状況には無く北朝鮮に拉致された可能性が極めて高いのである。今夜は他に敦賀市の山下貢さんのお母さんと旧三方町の宮内和也さんのお母さんも真相解明のための協力をお願いされていた。お二人とも北朝鮮に拉致された可能性が高い。
今夜の集会に参加して感じたことは、いままで特定失踪者のことは知っていたが、実際集会に参加し生の声を聞くことで特定失踪事件の実感が沸いてきたと言うことだ。今後も粘り強く活動し国民の声で日本国政府を動かさなければならない。
二部で福井県立大学教授で北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会副会長の島田洋一先生の講演が催されたが、島田先生のおっしゃるに、声を大にして救出を訴えた拉致家族は救出され、名前を伏していた拉致家族はいまだ救出されていないと言うことだ。つまり、北朝鮮は強いものに弱く、弱いものに強いと言うことだ。よって、早急に北朝鮮に対し断固たる決意で経済制裁を発動すべきと述べられている。繰り返しになるが、北朝鮮は強いものに弱く、弱いものに強いのである。このことを信じ早期に拉致被害者の帰国と特定失踪者の真相究明がなされることを日本国民として願う。


今日はでした。
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小浜市議会報告8/18木曜日

2005年08月18日 | 見聞知・録
今日は、臨時議会が召集された。
臨時会に付議された案件は、
①専決処分につき承認を求めることについて
②財産の取得について
の二件である。
①は、8月8日に衆議院が解散されたため、総選挙執行経費が急きょ必要となり、補正予算を組む必要が生じたためである。
補正予算額としては、選挙事務職員手当てと選挙事務諸経費として16,179,千円の計上である。ちなみに、全額国県支出金となる。
②は、本市に建設が計画されているリサイクルプラザ(一般廃棄物処理場)等の建設予定地の取得の承認を議会に求めるものである。
取得場所は、小浜市深谷区である。取得面積は、25,391.25㎡。取得金額は、57,057,7605円である。
以上が、今回の臨時議会の概要であり、二件とも全員賛成により原案可決された。

また、今回の臨時会にあたり開催された全員協議会の場で二件の報告があった。
ひとつは現在社会問題になっている「アスベスト」対策についてである。
対策組織として、副市長を頭に関係六部部長から構成されるものと、サブ組織として各部マネージャー(次長級)から構成される組織が立ち上がっている。
また、相談窓口は、総合窓口として環境衛生課に、建物相談として都市計画課に設置されている。現在のところ建物相談として一件の相談があったとのこと。
本市の公共施設でアスベストが使用されている可能性があるのは小学校など七施設との報告である。現在、アスベストを採取し人体に影響のあるものかどうかの試験中であり、試験の結果人体に害を及ぼすとなった場合には、即刻対処するとのことである。
ふたつめは、「市民提案型まちづくり事業」が来年度事業に設けられることになったとの報告である。市内の団体、個人を提案者として、市民の自主的な発想や手法を行かした提案をもとに事業を立ち上げ、市民の視点によりきめ細かなサービスの充実、市政における課題への適切な解決などに市民と行政が一体となって取り組む事業である。こんにち、いくつかの自治体でも税収の数パーセントの使い道を市民に決めてもらおうという事業が行われているがそれに近い政策である。
議会の議論で賛否両論があった。否とするものは、小浜市の進める「いきいきまちづくり事業」を先行すべきとの意見である。私は、学生も対象となっていることと、「いきいきまちづくり事業」と言えども一部の市民提案であることから、今回の事業は評価できると考える。


今日はでした。久しぶりにスカッと晴れた暑い一日でした。
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日々一考日記8/17水曜日

2005年08月17日 | 見聞知・録
今日は手術入院した友人を見舞うため、富山県高岡市を訪ねた。
私の住む小浜市から片道二百三十キロ、三時間弱の行程である。
いまは敦賀から北陸自動車道がありこの程度でいけるのだが、高速道路のない時代は一般道か国鉄等で行くしかなかったのだろうと考えると高速道路のありがたみが良くわかる。一般道や鉄道等では時間や物に制約されてしまう。
いま、私たちの住む福井県嶺南地方は「舞鶴若狭自動車道」の整備が進んでいる。こんにち高速道路の必要の是非が議論されている。ないものねだりでは無いが、早期に全線開通させ地域経済の活性化に活用したいものだ。
完成まで未だ十数年の歳月が必要とされているが、一日も早い完成が待ち望まれている。


今日は夕方からでした。
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日々一考日記8/16火曜日

2005年08月16日 | 見聞知・録
今日は、お隣の市、敦賀市の灯篭流しと花火大会である。
気比の松原を舞台とする灯篭流しと花火大会は観客から歓声が上がるすばらしいものらしい。ちなみに花火は三千発が打ち上げられるそうだ。


今日は一時でしたが、敦賀の会場も少し雨が降っているようです。
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日々一考日記8/15月曜日

2005年08月15日 | 見聞知・録
今日は六十回目の終戦記念日。
先の大戦でお亡くなりになられた、多くの御霊に感謝のまことをお捧げしなければならない。
また、アジア諸国の方々にお詫びの念と、二度と戦争を起こさない誓いをこころに深く刻まなければならない。
午後三時から、亡父の菩提寺である須縄(すの)区の大智寺で行われた施餓鬼法要に参ってきた。早いもので、今年で二十五回目の参加となった。
先祖の皆様に安心していただけるように日々精進。


今日はまれにでした。
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日々一考日記8/14日曜日

2005年08月14日 | 見聞知・録
今日は「初盆」をお迎えのご家庭を数件お尋ねし、仏壇にお参りさせていただいた。
仏壇に参らせていただいてから、お亡くなりらなられた方を偲んでご家族の方と思い出話などさせていただいた。仕事柄、どうしても選挙関係の方が多く選挙にまつわるお話が多い。初めて選挙に立候補したときにご自宅まで伺い、いろいろとご指導いただいたことなどをお話させていただいたのだが、ご家族がご存じない故人の話に及ぶと目を輝かせられる一幕もあった。
昨年もその前の年も初盆参りをしているが、手をあわせると故人とのことが蘇って来る。多くの皆さんに支えられ今日政治活動が出来ることに改めて感謝しなければならない。


今日はでした。時々が少し降りました。
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日々一考日記8/13土曜日

2005年08月13日 | 見聞知・録
私の住む小浜は昨夜から局地的な大雨と雷に見舞われました。
連続雨量は100mmを超えました。お隣の美浜町、若狭町そして大飯町は小浜以上の雨が降ったと聞いています。特に美浜町では昨夜からの雨が200mmを超えたとのことです。美浜町と若狭町では床下浸水の被害が出ており、若狭町から滋賀県へ続く国道303号線は一時通行止めにもなったようです。JR小浜線の敦賀~小浜間も一時不通になったほどです。市の防災担当の職員(防災監)に電話で確認したら小浜市の宇久区で土砂崩れが起こったとのこと。幸い人がからんでいないとのことで安心しました。
昨年の台風23号の雨の恐ろしさを彷彿させるものでした。
自然の猛威の前に人間は無力です。普段からの心と物資の備えが大切だと改めて痛感させられました。
メールでご心配いただいた垣内さんありがとうございました。


今日は午後からでした。
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日々一考日記8/12金曜日

2005年08月12日 | 見聞知・録
今日、自宅に私の友人(師)である高木ぶんどうさんの後援会から「後援会ニュース」が届いていた。
ぶんどうさんの挨拶の中に心に残る一説があったのでご紹介したいと思う。

「歴史のことを英語でヒストリーという。この語はストーリー、つまり物語りにつながる。歴史とは、物語なのである。物語は、語り継ぐだけでなく、つくることができる。我々が物語の主人公になって、我々の物語をつくるのである。」

という一説だ。
高木さんは東京大学法学部を卒業後外務省に入省した外務官僚であった。
平成11年の福井県知事選挙に立候補するため、外務省を辞したのである。
結果は惨敗であった。つづく平成15年の知事選挙にも立候補されたが、惜しくも敗れた。
しかし、彼は決してあきらめない。ご自身も後援会も「ネバーギブアップ」が合言葉だ。
彼はいま来年の選挙に向け一生懸命に歩いている。大勢の支持者と一緒になって物語をつくろうとしているのだ。

目指すところは違っても、同じ政治家として私も歴史という物語をつくっていきたいと思う。


今日はでした。
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