あさやん通信

おいらの日記、徒然なるままに!

はやぶさ

2010-06-19 08:24:23 | 日記


小惑星イトカワの土壌を持ち帰るという壮大なミッションを終えて7年ぶりに帰還した小惑星探査機「はやぶさ」。

日本はものすごい偉業を達成しました。X線の簡易検査では直径1ミリ以上の物質は見つからなかったようですが、目に見えない小さな塵が少しでも入っていれば大成功です。


とにかく、今回の偉業はおいらの頭ではとても想像がつかない出来事です。

小惑星イトカワは地球から3億kmも離れたところにあります。そして直径はたった500m。

それが、太陽の周りを公転しているんですよ。そんなところにピンポイントで着陸するなんてどういうことなんでしょうか? それも軟着陸です。ぶつかったら壊れて帰ってこれないですからね。どんな制御なんでしょう? 

スペースシャトルなんてのは、地上から400kmしか離れていません。東京-仙台間程度の距離を空に向かったところまでの旅です。

「はやぶさ」は3億kmも離れていて、トータル50億キロの旅をして、これまた太陽の周りを公転していて、さらに自転している地球のアボリジニの聖地にパラシュートを開いて落下したのです

すごい、あまりにもすごい出来事です

おいらの頭の中があまりにもちっぽけだという事があらためてよく分かりました

こんなことが出来るなら、世の中なんでも出来るのではないかという希望も沸いてきますね。

とにかく、微粒子でもいいから採取できていることを切に祈念しております