日経ニュース拾い読み

朝夕、日経を拾い読み、週末は「今週の株式総括」で市場をふり返り、次週の予測を展開する

今週の株式総括1002

2009-10-04 07:05:13 | 今週の株式総括
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今週の株式総括0102

朝青龍が優勝した。場所前の総見の後で、審議会の西館女史曰く「2人そろってモンゴルに帰って欲しい、朝青龍は、今場所限りでしょう、このままでは相撲も自民党と同じように衰退する」と、沢村理事(元歌舞伎役者)は、「白鳳は肌につやがない。相撲にだんだん興味が湧かなくなってきた」と酷評した。

皮肉にも、こういわれた2人が千秋楽を飾った。この2人がいなかったら、一体どうなっていたことやら・・・・。優勝決定戦を制した朝青龍がガッツポーズを、西館氏「絶対に許せない」と、沢村氏は「相撲は神事、簡単にスポーツと考えて欲しくない」だと・・・。

この‘ピンぼけ’を期待して、マスコミもマイクを向けるのだから始末が悪い。この審議会のメンバーこそ、スポーツも知らないし、予想や論評は出来ない、頭は堅くて古い。自民党は敗因を追求して出直すが、当の本人はなんにも分かってないから、なお恐ろしい。天下りの悪弊が存分に詰め込まれたお粗末審議会のこれが真実なのだ。

 千秋楽に、鳩山夫妻、貴賓席は使わず一般桟敷席で見学する謙虚さぶり、相撲協会も改革と何かを強く感じたのかもしれない。

世界に先駆け、「温暖化ガス削減25%」をうちだし、天下り全面禁止、前原国交相は、日航再建、ダム開発中止、JR西に「背信行為で言語道断」と改善命令、若さと行動力は、あの自民と大違い、やはり政権交代を選択した国民は正しかった。

新たに決まった自民党の上層部を見て、もう当分自民政権は、あり得ないと確信する。民主党の進む道には、自民が残した政治のウミが数多、改革すべき仕事は山積み。鳩山政権の腕試しには、もってこいの仕事ばかり、日本の前途には明かりが見える・・・・。


ちょっと気がかりなのは経済に鈍なのか、財務相の、為替に口だしはいただけない。中小企業支援での返済猶予のやり過ぎ、でも近く何かやるそんな気配が・・・。


 米国景気は先行き不安で、まだ金融緩和は続く、ドル安・円高を仕掛ける。しかしそうだろうか?一方では金融緩和出口戦略を模索がちらつく。米国の5割以上の経営者は増収を予測し、前回が34%からの改善、景気見通し指数は、前期18.5から44.9に大幅改善している。米の09年度実質成長率は、6月調査でマイナス2.1%がマイナス0.9%予測と、減少幅も縮小している。


トヨタは380万台リコールといえど、プリウス好調で国内で期間従業員を、当初計画の倍の1600人採用する。鉄鋼各社は、需要回復を受け一時帰休を取りやめの動き。


 インフルエンザの猛威で海外旅行のキャンセルが多かったと言うが、シルバーウィークの人出は、予想をはるか上回る好調だった。100年に一度の経済危機と言われる年だったから、株式売買の4年ぶり低水準は、仕方のないところ。今株価は、ようやく「陰の極」を脱して、一息ついているところといえる。


上昇転換を示す200日移動平均線は、8月始めを底に着実に上昇している、当時「かい離が」大きかったが、だんだんと縮小して、「一目均衡表の雲の下限」は、いままで買い遅れれた人への最期のチャンスを与えているのかも。


8月から9月までの2ヵ月あまりのボックス相場を「下抜け」、支える下の雲を下抜けた、「最大益ボード指数」は、NK,NYともにIDX水準は買い方にとっては、絶好の位置で申し分なし。反発するにはきっかけが欲しい。

でも、「最大益ボード指数」は、」NK、NYともに「売りシグナル」、まだまだ整理基調は変わる気配無し。



10/2 am10:27配信「最大益ボード」を注目の皆様へ、第83弾

諸株軟調の大幅安の折、値下がり幅少ないか、少しでも上昇している銘柄は注目すべき、きっかけさえ有れば一番に出直る銘柄だ。

第82弾の銘柄もそろそろ仕込み場、ただし「最大益ボード」で「買いシグナル」に転換したのは、「8411みずほフィナンシャル」だけ、だがいずれの銘柄のIDXも、売られすぎを示し、「買い転換」は、近い。

8604野村、8411みずほ、8306三菱UFJ

銀行株の値下がりは、中小企業支援で銀行の不良債権増大を嫌ったものだが、いよいよ政府保証を付ける話となりそう。そうなれば銀行は痛まないし貸し渋りは解消する。自ずと売られた分の回復は早い。

9/29 am9:17配信「最大益ボード」を注目の皆様へ、第82弾

「8604野村]

資本増強5000億円を嫌って大幅に売り込まれる。大幅に窓あけして下落もきょうの動き次第では上に窓あけして、「明けの明星」と言われる最高の底値形成の型となる。「最大益ボード」では、まだ陽転しないが、IDXは、最高170日間の買い場を示す水準になっている。いずれ近いうちに転機となる。「8411みずほ」,「8306三菱UFJ」も同じく本日株価の推移と終わり値に注目したい。


日経拾い読み1004

2009-10-04 05:37:33 | 株式ニュース
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20091004(日)
*「社長10人と地域500社にアンケート」、景気先行き警戒38%、現状は改善、政策一巡、円高を懸念、リーマン前と比べた生産・販売は8割以上回復が過半数、今期減収減益は42%、景況感全地域で改善、輸出回復がけん引、DI格差なお大きく

*過度の為替餌変動は悪影響、G7声明、財務相景気刺激を継続、ドル安是正に温度差、欧州は輸出増へ強い期待、日本は通貨安競争に警戒感、米は企業競争力に懸念も

*EU新条約、発行へ前進、国民投票、アイルランドが批准

*普天間、新たな移転先を検討を

*イオン、上期最終赤字120億円、金融事業などで特損

*パソコンつぎの覇権を競う、「ウインドウズ7」22日発売、マイクロソフト、揺らぐOS支配、新勢力台頭でばん回を期す、クラウドが変革を迫る、ネットが主役で端末は低機能、企業向け低迷、小型低価格パソコン「ネットブック」好調

*年金額据え置きへ、来年度、物価下落進めば減額も

*不良債券投資1000億円、本格着手、野村HDが15%出資する米大手ファンド

--10/3夕刊--
*火災保険取りすぎ防止へ区分変更、住宅の6割値上がりも、損保1月から適用

*素材輸出、危機前水準に、合成樹脂や鉄鋼製品、アジアなど需要回復

*16年五輪リオデジャネイロで、32兆円インフラ投資、ブラジル、鉄道や道路整備、五輪で成長加速、世界経済の重心変化を映す

*今夜のG7財務相会議、為替動向など議論

*米大統領、景気追加策に含み、失業率9.8%、雇用対策など検討

*独、新車販売21%増加、9月、受注は12%減少

*世界経済で慎重な見方、世銀総裁、回復は官需頼み、IMF専務理事、出口戦略は尚早